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鑑賞録まとめ

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映像作品の鑑賞録をまとめたもの
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鑑賞録 #32 「ヘルヴァ・ボス シーズン2 トレーラー (LVL UP 2024)」

HB続編情報きた〜〜〜〜!!!!シーズン2今年あと5本出るっぽい〜〜〜〜!!!!!!! うれしい〜〜〜〜〜!!!!!!! (2分ちょいのトレーラーを「鑑賞録」扱いにするのはどうかと思うが、まあよしとする) トレーラーだけ観た感じ「映画かよ!」って感じの勢いと壮大さがあったけど、やはり痛みは避けられないようだ。 朝からSNSのTLが荒れている。 とりあえず業務連絡的情報としては "SEASON TWO TRAILER"「S2の続編」 "FIVE NEW EPISODES

鑑賞録 #31 「ハズビン・ホテルへようこそ シーズン1 フィナーレ 第8話:The Show Must Go On」

シーズン・フィナーレとなるこの回だが、個人的には、 アダムの強さ/アラスターの弱さ/ルシファーの強さ 罪人が地獄→天国となることが可能と判明 リリスの現状 上記3点が収穫だった。 強キャラの序列アラスターの「弱さ」なんて書き方をしたが、基本的に彼の強い部分しか見てこなかったので「補正された」という感触である。 ルシファーが強いという点に関しては1x5でアラスターをフライパンの上に置いていた(曲中の表現とはいえアラスターより弱いやつにできる芸当ではない)あたりで示唆

鑑賞録 #30 「ハズビン・ホテルへようこそ シーズン1 第7話:Hello Rosie!」

⚠️注意⚠️ 本稿はHazbin Hotel 1x7の感想ですが、作中で描写される「CANNIBAL TOWN」から派生して食人・カニバリズムについて触れています。 グロ画像は一切ありませんが苦手な方は読まないでください。 冒頭のホテル内会議。 他のキャラクターが喋っているのもそっちのけで、キーキーに目をキラキラさせるサー・ペンシャスに大変共感しつつ二人を注視していた。 HBのオズやストラスもそうだがメインの顔と連動して変化する部分(オズは両側の牛と羊、ストラスはも

鑑賞録 #29 「ハズビン・ホテルへようこそ シーズン1 第6話:Welcome to Heaven」

エミリーとチャーリーの声が区別つかなくなるくらい似ている。 どんなキャラクターかまだよく分からないけど、エミリー、結構好きかもしれない。 Welcome to Heaven ルシファーの仲介で天界での交渉にこぎつけたチャーリーと同伴者のヴァギー。 HBのCherubs同様うさんくさ笑顔の天使。 エミリーだけは可愛くて信用できる。(ルッキズム) この曲も「健全そ〜」と思いスキップしていたが、今回ちゃんと観てみたところ、エンジェル・ダストの双子とされているモリーにめちゃく

鑑賞録 #28 「ハズビン・ホテルへようこそ シーズン1 第5話:Dad Beat Dad」

ブリッツといいストラスといいルシファーといいちょっとぶっ飛び気味な父親が娘を溺愛する描写が多くて楽しい。 Vivの父娘関係がそうだったのかそういう父娘関係が性癖なのかは知るところにないが、好きな相手を依怙贔屓して平静を保てない様というのは第三者として見ている分にはすごくいい。 他者に対して興味のなさそうなキャラクターが特定の何かに異常に執着している様はNever get oldである。 そして今回のミュージカルその1「Hell's Greatest Dad」 場面の移

鑑賞録 #27 「ハズビン・ホテルへようこそ シーズン1 第4話:Masquerade」

Happy Birthday Angel Dust 🤍 4/1はエンジェルの誕生日らしく公式でPOISONのリミックスがアップされたりしている。しかもそのリミックスがかっこいい。 エンジェル・ダストとヴァレンティノ病的 of 病的な関係性の二人が描かれるが、私はエンジェルもヴァルも好きなのでもうどういう感情で観たらいいか分からなくなった。 どっちかを撃ち殺せと言われたらヴァルを選ぶのが平和への道なのだろうが、どうにかこうにかお互いに連絡禁止、半径10km以内への接近禁止と

鑑賞録 #26 「ハズビン・ホテルへようこそ シーズン1 第3話:Scrambled Eggs」

冒頭からキーキーの可愛い姿が見られてとても嬉しい。 このホテルにはキーキーだけでなくラズルとダズルという激カワちゃんたちもいる。 チャーリー見ながらドーナツ食べてんのかわいすぎ〜〜 のちのエピソードでの扱いを見るにキーキーもラズル&ダズルもルシファーセレクトっぽい。さすがルシファーは趣味がいいなー! ハズビン・ホテルに滞在して一週間のサー・ペンシャスが「ホテルの住人たちがナイスすぎる」「(油断させて)自分を殺そうとしているに違いない」「でもいつ?どうやって?」という疑

鑑賞録 #25 「ハズビン・ホテルへようこそ シーズン1 第2話:Radio Killed the Video Star」

冒頭からサー・ペンシャスとアラスターとニフティがいっぱい喋っていてとても嬉しい。 Vees ペンシャスが憧れているというところからVeesの話に移るのだが、もう、ほんと……全員好き。声も好き。キャラも、キャラデザも。 ヴェルヴェットが「プラダを着た悪魔」のミランダよりも辛口のランスルーしてるのは期待通りだけど、モデルに着せたファッションの好みが結構ガーリーなのは意外だった。 そして注目すべきはヴォックスだ。 ヴァルがご機嫌斜めで手がつけられなくなっているのを凄まじい

鑑賞録 #24 「ハズビン・ホテルへようこそ シーズン1 第1話:Overture」

HHの感想はPILOTとシーズン1をまとめて1本で書いていたけど、HBの続編が出るまでの間にもう一度ちゃんと観直すことにした。 結局いくつかのミュージカルシーンはスキップしちゃってたし…… HBはステージ起点で歌が始まる場合が多くて不自然じゃないから観ていられるのだが、HHはミュージカル調で唐突な場合があるしどうしても健全要素が強い曲が多い……私にはちょっとばかし苦痛なんだ……😂 しかし今回ちゃんと観たおかげで色々見逃してたことにも気づくことができた。 アラスターがチャー

鑑賞録 #23 「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」

劇場版コナンシリーズは1作目の「時計じかけの摩天楼」から7作目の「迷宮の十字路」までは観た記憶があり、その次に21作目の「から紅の恋歌」を金ローか何かで観て、それ以外は観ていない。 めちゃくちゃ人気あるよね、コナンの映画って。 「ベイカー街の亡霊」はとても好きでこれまでに数回鑑賞している。ちゃんとBlu-rayを購入するくらいには好きだ。 とはいえ感想を言語化したことも誰かと本作について会話したこともなく、「コナンの映画の中でこれが一番好き」という認識だっただけ。 な

鑑賞録 #22 「ティム・バートンのコープス・ブライド」

ただでさえティム・バートンとダニー・エルフマンのタッグ作が好みにぶっ刺さりすぎてたまらないのに、その中でも特にぶっ刺さっている作品。 💙 好みとの合致度:84%  - アートスタイル:5/5  - キャラクター:4/5  - ストーリー:3/5  - ノリ:4/5  - 音楽:5/5 本作の良い点は ストーリーやキャラが単純明快で分かりやすい 声がいい 音楽が最高 ビジュアルが最強 というところにある。 ストーリーや設定がシンプルなおかげでティム・バートン・ワ

鑑賞録 #21 「ヘルヴァ・ボス シーズン2 第7話:MAMMON’S MAGNIFICENT MUSICAL MID-SEASON SPECIAL (ft Fizzarolli)」

冒頭、ド派手なマモン・オン・ステージのシーンから始まる。 1x2のLoo Loo Landに初出し、これまで散々存在をチラつかされていた「マモン」ご本人の登場だ。 マモン大きな身体と大袈裟な演出、Fの上をいく下品な言葉遣い、大罪「強欲」の名に恥じぬ大欲非道で利己的な振る舞い、訛りのある口調で好き勝手に喋る感じ……大変に好ましい。 現実にこんなのがいたら普通に嫌だが。 言動がいちいちハラスメントで構成されすぎているし、それでフィズを長年苦しめてきた張本人なのでその点に関

鑑賞録 #20 「ゴジラ マイナスワン」 各バージョンなど

2回も似たような記事書いて頭おかしいんかって感じですが今ゴジラにハマってるとこなので許してください。 祝・アカデミー賞「視覚効果賞」受賞 例年、映画の賞はまったく気にせず生きてきたのだけれど、今回ばかりは推し映画があったので結構注目していた。 見事ゴジラ-1.0が「視覚効果賞」受賞となったが、受賞したことよりも、プレゼンターに「ゴジラ」とコールされた時の制作陣の姿を見られたことが嬉しい。 私は仲の良い友人ほどエンタメの趣味が合わないという悲しい星のもとに生まれているの

鑑賞録 #19 「ヘルヴァ・ボス シーズン2 第6話:OOPS」

現在公開されているHBシリーズの中で最も多く視聴した回。 いくつかの動画と共にプレイリストに入れリピート機能を使って流しているので、50回は軽く超えていると思う。 この回には魅力がたくさんあるが、なんといってもフィッツァローリのかわいさ。可愛げ。 大罪の「色欲」を夢中にさせるなんて一体どんなエロスな魅力が……?と勘繰りたいところだが、キャラクターが愛おしすぎて全然納得してしまう。 フィズ冒頭、オズ(アスモデウス)の寝室が映し出され、トトロとその腹の上で寝るメイちゃんみた