「Z世代の私たちに何ができるのか」
能登半島地震で多くの方が被災し、現在も行方不明者の懸命な捜索活動が続いている。避難所での厳しい生活を強いられている被災者の現状も日々ニュースで報じられている。
だが、学生はもちろん、社会人になりたての私たちには募金をする経済的余裕も、ボランティアに参加する時間の余裕もない。被災地域以外では、何事もなかったように日常が進んでいる。
そう。被災していない私たちZ世代は、目の前の日常を全うしていくしかないのだ。これからの社会を担っていく一員として、歩みを止めずに学び続けることが、何よりも重要なのではないだろうか。
歴史を学ぶ意味は、過去の過ちを繰り返さないためだ。もしも明日、来週、何年後、何十年後に首都直下地震や南海トラフ地震が起こった時、または北陸、東北で再び地震が起こった時、少しでも多くの命が救われるために、自分たちが生き残るために、日本で世界で今起こっていることを知り、学び、教訓にして生きていく必要があると考える。
2023.01.09
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