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動物園のはなし。

2017年4月の京都。

この日はRと動物園に行った。
Rが提案してくれて、動物園はKISSxxxxのイメージがあったから行きたかったんだよね。


スタンプラリーが設置してあったからやってみたりして。
スタンプラリーちゃんとやったの人生で最初で最後だったかもしれない…?


フラミンゴって本当に綺麗な色をしてる。
孔雀もいた。羽根を広げているのは見られなかったけれど。


パペットみたいなワニ。


ゾウは家族でいたようで、何頭か居た。
ゾウが前にいるゾウの尾を鼻で掴んで楽しそうに歩いていたり
一頭が、地下に空間があるようで反響する地面を面白がって鼻で叩いていたら、他のゾウも集まってきて同じことをして、ハマってるようだった。
ガンガン音が響いていた。



京都の動物園には図書館もあって、いろんな動物の図鑑をふたりで見た。
なんだか夏休みみたいだね。

たくさんいろんな動物が見れて楽しかった。
(でもやっぱり動物園は動物のストレスが伝わってくる場面も多いので複雑だ)


🦩


それから、すこし観光らしいこともしてこうと
近くの寺を散策した。


近くに看板を見つけた建仁寺の文字を見て、これって龍の天井画のとこだよね?と京都住みのRに訊くと
たぶん見たことないかも?と言うので
あれは見たほうがいいよ迫力あるから、と勧めて
一緒に見に行った。


お寺の枯山水は、縁側でたくさんの人たちが眺めていた。
それだけに路が詰まって困っていると、外人さんがドウゾ〜と路を開けて勧めてくれたりした。

建物の間の簡易門の仕組みがよくわからなくて困っていた時も、観光の外人さんが開けてくれた。
ちょっと恥ずかしかった。
みんなやさしい。



天井の双竜図はやっぱりけっこう低い天井にあの龍が描かれているのですごく迫力がある。二年かけて描いたとか。

Rもそう感じてくれていたようで、嬉しかった。

風神と雷神もあったけれど、そっちはレプリカかな?

ちょうどお寺で青い絵の展示をしていた。




長楽館は相変わらず入るのに緊張する重厚感。

ウェイターさんも素敵で
なんか眼鏡ですごく仕事の綺麗な執事みたいな人がいたんだけど
おばちゃんの世間話を華麗に受け流して鮮やかに全ての仕事をして去っていった。

という話を後にeにしたら、あーその人覚えてる!って言ってて面白かった。通じるのかよ。

目の前で行われるお茶の手順とか
見てるだけのこちらが緊張してしまう。

さわやかでハンバーグ切って貰うくらいが自分にはちょうど良いみたい。


💎


帰りに鉱物の店に連れて行ってもらって
そこでは学者みたいな人がどこの産地の何って話を店員さんとしていた。長野まゆみの世界線。
化石や鉱物がプラモデルコーナーのようにたくさん積んであって、本当にたのしい場所。
地元にもあんなところがあればなぁ。

宝探しみたいに数百円で買える石や化石を物色して、友人へお土産にアンモナイトを買った。
京土産にアンモナイト。

たのしい一日だった。

水族館や動物園で思い出せるのが、楠本好きの海月な友人との楽しい記憶なのはとても嬉しい。
場所の案内や貴重な時間をありがとう。

これまでサポートくださった方、本当にありがとうございました!