いっぱいいっぱい杯

記憶があるうちに思い出を語っておこうのコーナー!
ネット長文【いっぱいいっぱい杯】の回です。

昔の思い出だと、
去年の『20210626 第2期短文オンエアバトル』以来ですね。
今のところ、最近もまとめると、
『20210123 DRS長文決戦2』
『20210320 第4期青沢オンエアバトル』
『20210403 第2期鬼エアバトル』
『20210508 練習スペ_ス』
『20210626 第2期短文オンエアバトル』
『20211229 MRC長文決戦3』
を、思い出して書いてきました。
この調子で、オンバト企画から単発企画、即興短文も書いていきたいなぁ。

さて、いっぱいいっぱい杯での僕の簡易的な記録ですが、
 ゴールドバトラー(2006年12月10日)
 10戦10勝 最高:533 最低:338
 第2期チャンピオン大会 セミファイナル敗退
です。
点数はオンバトと一緒で、最高得点が545で、最低が85なので、
簡単に言うと当時のキャリアハイのネット長文企画ですね……いや!
16年前かよ! 16年前の話をこれからするのかよ! 僕!

まあそんな当たり前の話はいいとして、まず個々のネタについて。
第13回に初挑戦して【浦島太郎】ですか、これは古いネタですね。
多分初挑戦で負けたくなくて、自信のあるネタを出したと推測されます。
16年前だから思い出じゃなくて、推測を語っちゃった。

第17回【コンビニ 微笑みの始まり】は当時、
自分の中では好きだった記憶はありますね、点数はそこまでですけども。

第20回【将来の夢】はマジの自信作で、
確か最初に13番地に投稿しているんじゃないかな。
自信作だからこそ、まず勝負じゃないところにかけていたような気が。
将来の夢はジェニファー・ロペスマン
ジェニファー・ロペスマン ジェニファー・ロペスマン
と、サイトの横幅いっぱいまで『ジェニファー・ロペスマン』を書く、
視覚的な部分も意識したネタでした。

第22回【パチンコ台製作案課】は危険な点数でしたね、悪い意味で。
「こういうのはどうかな?」と思って投稿したネタだと思います。
結果ギリギリで「ちゃんとしたモノを送ろう」と強く決心しました。
そうそう、このくらいの時期は多分他の投稿者様もそうだと思うのですが、
ネタがそこまで長くないんですよね、で、僕はその中でも短いほうで。
時が経つにつれて、ネタを長く書く人が増えてきて、
また長いほうがウケやすいという傾向になってきて、
心の中では「(書くことが)キツイなぁ」と思っていました。
どこかの審査コメントでも
『長いほうが展開が作れるので、長いほうがいいですよ』
と書いたお方がいると思うんですけども、
「これが共通認識だったらキツ過ぎる」と思いました。当時。
今もやっぱり僕は短めのほうが好きですね。

第30回【雪だるまの一生】で久々の400台、419ですね。
基本的に僕の中では400出れば勝とうが負けようが合格なので。
順位的にはこれが一番ギリギリなのですが、
全然パチンコ台のほうがカスです。
これも好きだったネタですね、
パチンコ台の経験から好きなネタを投稿するようになっていますね。
このあたりは投稿サイトに投稿する前に、自分の日記に載せていたような。
別に感想がもらえるわけではないので、
だから何が、という話ではないんですけどもね。

日記の横幅が狭かったので、改行も多かったですね、僕。
そのくせが残って今も小説は改行が多いのかもしれません。

第37回【三匹のかわいい子豚】は良いネタですね、保存しよう。
出だしの、
 昔々というほど昔ではないですが、便宜上、昔々、
 三匹のかわいい子豚が野原にテントを張ったり張らなかったり
 チャックを開けたり閉めたりして生活していました。
 そのくせに仲良くです。
は、自分が書いたと思えないくらい面白いと思いました。

第40回【失踪 ―疾走―】は自信もあったし、点数もいいのですが、
もっと伸びてほしかった、と思っていたネタですね。
今見ると全然『三匹のかわいい子豚』のほうが面白いです。

C大会Aブロック【重複】は滑りましたね。
審査コメントの通り、誤字脱字というか表記の統一感の無さが痛いですね。
こういう、
大事なところでいつもと違うネタしたくなるのは昔からなんですね。
あとネタ選びが下手くそ過ぎる。
実はこの時点で後から出てくる
『KIN-NICKツクール』と『足のつめの』は完成していました。
ただ『KIN-NICKツクール』は、
元々別のネット大喜利サイトのボケで使っていて審査中だったので、
絶対に使えなかったのですが、足のつめのは持っていたんですけどね。
このパートはこれくらいにして、次行きましょう。

第46回【Sunnily】は自信満々のネタでした。
あんまりやらない女性一人称のネタです。
今は児童文庫の一次通過は大体女性一人称ですけども。
管理人様から『意外にも初挑戦以来の高得点!』と書いて頂きましたが、
「400越えたら全部高得点だよ!」と、
小物ツッコミを心の中でしていました。

第47回【KIN-NICKツクール】は533で1位でした。
このネタに関しては、いろんな場所で語っているので、割愛。
ちなみに”説明”というジャンルで投稿した最初の投稿です。

第53回【足のつめの】も533で1位でした。
10連勝した時は嬉しかったですね。マジで小躍りしました。
ただ、ただ、チャンピオン大会の時はこのネタ持っていたんですよね。
『KIN-NICK』も『足のつめの』も本当に自信が無かったんです。
「自分は好きだけども、こういうのってウケるのかな?」って。
結局「不確定なモノは投稿できない」という判断をして。
ちょっと自分の審美眼無さ過ぎですね、いや、正確には
『KIN-NICK』『足のつめの』『重複』
の3択には持ってきているので、そこまで悪いわけじゃないんです。
最後の詰めが甘いんでしょうね、何かが足りないんでしょうね。
でもまあ、セミファイナルで滑ったおかげで、
10連勝できたというところですね。

最後に当時投稿していたお方の話をしましょうか。
ワールドスコーピオンさんって圧倒的でしたよね。
同じ回にいると、一枠減ること確定のお方でしたよね。
改めてワールドスコーピオンさんの545(満点)のネタを
拝読したのですが、普通に今、読んでも面白いです。
一番面白
『俺もう服がビショビショだから
 全裸になるわ。そして頭にハチマキ巻くわ。』
でした。
減点する部分が無い、非の打ちどころが無いネタでした。

その点、僕のネタは減点する理由がたくさんありましたから。
だから満点取れていないんでしょうね、
僕は自分のネタにいくらでも文句を付けられるし。
そこを消すためブラッシュアップしないといけないんですけども、
僕はそれよりも別のネタを書きたくてしませんでした。
まさしくそこがダメなところなんですけども。

あと記録集とチャンピオン大会の道って、
ずっとボーっと見てられますよね。
自分が参加していない期も。
なんせ当事者だったことがあるので、
「この時この人はこういう気持ちだったんだろうな」とか
妄想できてしまうんですよね。
「ここでデカい点数出して滑り込めたの嬉しかっただろうな」とかね。
16年前ということは19歳ですね、僕。
10連勝した日が16年前なので、最初は18歳とかになるのかな。

「ネタ、あんまり変わっていないな」とか、
「むしろあの頃のほうがネタの空気感は良い」とか、
何か、いろいろ考えちゃいますね。

柴川ふみ様、運営して頂き、誠に有難うございました。
当時はとても楽しく、また今でも閲覧できることに感謝しています。

最後に、
60回の予告に『SF元気』さんがいるの、気になりますね。
週刊少年ジャンプのレジェンド・ハガキ職人で、
現在は
週刊少年ジャンプのその他のページの企画・構成をしたり、
インタビューの構成とかもしているお方ですよね。
ちょっとこの知識古いので、今はどうか分かりませんが。
当時の週刊少年ジャンプのハガキ職人って、僕の憧れだったので。

だから僕の日記サイトの企画に、
酢クリームさんが投稿してくれた時、めちゃくちゃ嬉しかったです。

いつかハガキ職人への憧れだけの記事も書きたいですね。
ネット長文で憧れと言う、やっぱりパピーゲバさんですけども。
ハガキ職人も好きでしたね、
単行本『ジャンプ団』『じゃんぷる』持っていました。

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