第4期青沢オンエアバトル

まだほんの少しでも記憶が残っているうちに話しておこうのコーナー!
第4期青沢オンエアバトルの話をしてみようと思います。
何で第4期を選んだかと申しますと、
自分が一番チャンピオンに近付いた期と最後に一つ思い出があるからです。

青沢オンエアバトルについて簡単に説明しますと、
漫才やコントなどのお笑いの台本を投稿し、審査し、結果発表、
を、繰り返して優勝者を決めよう、といったような参加型企画です。

僕は第4期以前は
『ブルースイカ』というユニット名で参加させて頂いたのですが、
鳴かず飛ばずの尿漏れライフを担当していて、
「オマエからは生温かい風を感じて不快だ」と言われていました。

でも第4期からは心機一転
『青西瓜』というユニット名で参加することにしました。
これには意味がありまして、ブルースイカはコンビネタをし、
青西瓜はピンネタをするという、自分の中の区分けがあって。

ちなみに当時からピンネタのほうが自信がありました。
僕は過去に「ツッコミが下手」という、
かなり直球な審査コメントを頂き、
ツッコミに苦手意識がありました。
そこでツッコミのいないピンネタを書いたら、成績が向上したんです。

「あっ、本当にツッコミ下手だったんだ」と思いながら、
僕はピンネタを量産することにしました。

さて、長い前置きもこのくらいにして、
青沢オンエアバトル、通称青バトの話に参りましょう。第4期ですね。

まずは通算回数、第99回が青西瓜としてのデビュー戦になります。
点数は半分以下の点数ですが、相手との兼ね合いもあり、勝利。
7点満点で、6・0・6・0・4・0・7、という、かなり映える点数。
一回一回全部の落とし穴に落ちたみたいな、かなりドジな点数ですね。
ネタについては記憶の無いネタですが、
オナラネタなので僕が作ったことで間違いないです。

次は第101回……の前に第99回は3位というギリギリの勝利でした。
ちなみに大体いつも6組くらい参加して、上位3位までが勝利になります。
この第101回は1位でした。でもあんまり映えない点数なので割愛。
ネタは闘牛士のネタですね、僕は昔から牛が好きなことが分かる内容。

第107回は特殊で、6組いて上位2組しか勝者が出ない回でした。
そのことは投稿後に知ったのですが、僕は
「じゃあ嫌だよ!」と特に変哲も無い下手なツッコミを繰り出しました。
さて、結果はどうなったかと言うと、高得点で1位でした。助かりました。
その回のネタにはたくさんのPNが出てくるのですが、
僕はカスみたいなPNを書くことが大好きなので、お気に入りのネタです。
『くっさくさジョーカーくん』『専属バッハ事務長くん』など。

第108回は激戦区みたいな状況でかなり危険でしたが、まあなんとか。
ネタの内容は文字絵本という、まあ自分としては気に入っているネタ。
絵本の絵を文字で説明するネタで、
(テレビの中にギリギリ収まったお尻、の絵)など。

第113回は青バトの1周年だったらしいです。
結果はギリギリ勝利で、ネタは記憶が無いので前半だけ読みましたが、
あんまり面白く無かったです。意図的に脳が記憶から消したと思われます。

第125回は少しだけ特殊な回で、ちょっとだけ僕に点数が加点されます。
説明するのは面倒なので割愛し、結果は1位。ネタも覚えています。
漫談なんですが、この界隈の人達を、
『全国各地に広まっているサイバーユーモラス集団』と表現していて、
今後も使っていこうと思いました。
というかネットでお笑い活動をしている
テメェら全員サイバーユーモラス集団だ。

さて、ここからチャンピオン大会のセミファイナルとなります。
多分ですけども、通常回に投稿したネタって全部新ネタで、
一度も投稿したこと無かったネタだと思うんです。
当時は青バトのようなネット長文サイトというモノが何個かあって、
人によっては全てのサイトに同じネタを投稿していたりしていたのですが、
僕は極力同じネタを投稿しないようにしていました。
そう、チャンピオン大会で勝つためです。
他のサイトで点数の高かったネタをチャンピオン大会で使うために、
完成したネタを全てのサイトに投稿するということはしていませんでした。
狡猾で卑怯、劣悪なウンコ野郎ですね。

第4期のチャンピオン大会セミファイナル、10組出場で半数が勝利。
結果は当時のチャンピオン大会史上最高得点で勝利。
7点満点で7・6・6・7・7・7・7、と、これはこれで映えますね。
審査コメントを読むと『もう、本出版してください。』と
書いて下さっていたので、頑張ろうと思っています。
ネタはよく覚えています。
ネットラップのアングラシアターに投稿された
”R・A・Pツクール”を聞きながら作ったことまで覚えていますね。
ネタの一部である”マチョラル”(ナチュラルなマッチョ)は元々、
大喜利で使ったワードなんですが、その大喜利のボケは
悪棲丘さんから褒めのコメントを頂けたことも覚えています。

チャンピオン大会ファイナルは2位でした。ネタはお気に入りのネタ。
優勝者はパピーゲバさんでした。僕の憧れの存在ですね。
僕がネットに戻ってきた時、
最初に考えたことはパピーゲバさんのことでした。
パピーゲバさんに
「ネット長文を盛り上げるために、
 一緒にサイトの共同管理人をしてほしい」
と言われたことがありまして、
僕は、自分には無理だと思って断ってしまいました。
それが心残りでした。
だから戻ってきました。
でももうパピーゲバさんはネット長文界隈にはいなかったです。
しかしながら待っていればいつか顔を出して下さるかもしれないので、
僕はずっと待ってみようと思います。

さて、
第4期のチャンピオン大会のあとの話ですね。
僕はパピーゲバさんのチャットに入り浸っていたので、
その日も普通にパピーゲバさんのチャットに入ろうとしたその時でした。
既に何人か入室していて、さらにはパピーゲバさんもいて、
その人達でこんな話をしていました。
A「パピーゲバさん、優勝おめでとうございます」
B「さすがゲバさんです!」
それに対してパピーゲバさんは衝撃的な一言を仰っていました。
それは
「いや、ファイナルは青西瓜さんに負けていましたよ。
 ネタは青西瓜さんのほうが面白かった。だから俺は2位です」
ニュアンスはちょっと違うかもしれませんが、
そのようなことを仰っていました。
僕は嬉しすぎて、チャットに入室はできませんでした。
多分パピーゲバさんは僕がいないと思って、そう仰ったのだろうし。
でも憧れの存在からそう仰って頂き、僕は今もそれが励みになっています。

こんな感じで思い出語りは一旦閉じようと思います。
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それでは。

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