こんばんは〜😃
みなさんは動物や生き物は好きですか？
トップの写真はハダカデバネズミくん。みたまんまの憎めないネーミング。

現代では様々な生き物をペットとして可愛がったり、命あるものを私たちは食したりしています。

私たちの身近なところにいる"生き物"ですが、どんな風に生涯を過ごして、長い歴史の中進化して、生き残ってきたのか...
注目してみると、ものすごく興味深いお話がたくさんあります！

今回は生物学の天才と言われる篠原かをりさんにお越しいただいて、生物学の最新TOPICSを5つご紹介いただきました。
スクーには2回目のご登場ですね😘
(前回の放送「"生物学の天才"に学ぶ現代社会サバイブ術-自然界にならう個性を強みにする生き方-」)

ペットを飼っている方、今すぐにお家に帰って会いたくなりますよ♩
愛おしいお話です。

生物学って...?

学問と捉えるとハードルが上がってしまうかもしれません。
先生がおっしゃるに、人間ももちろん生きとし生けるもの全ての現象に関すること。
先生が研究されているのは分子生物学という分野で、遺伝子レベルで生き物がどう進化しているのかというところから、動物行動学といった動物の行動にはどういう意味があるかなどの分野もあり多岐に渡ります。

生きている限り切っても切り離せない生物学の世界をちょこっと覗いてみましょう👀

最新生物学TOPICS...!

【TOPIC1】
仲間を手当てするアリ 〜マタベレアリ〜

怪我をしたアリの傷口を仲間がペロペロと舐め続けることでを90%が回復するそう。
さらにこのアリのすごいところは、手足がもげるなどの重傷を負ったアリは助からない確率が高いため、まるで助けを拒むかのように獰猛になるんだそう。軽傷のアリは手当てしてもらうべくじっと仲間の助けを待ちます。
これを本能的に行なっているんです...!

【TOPIC2】
ネズミも嫉妬の感情を持っている

マウスを使った実験で、一匹だけで電流を流されるマウスと、他に何匹かのマウスがいる中で自分だけが電流を流されるネズミがいるケースでは後者の方がストレス反応が強く出たそう。
ネズミの中にも、他と比べて「なんで自分だけ...」という妬み嫉みの感情があるということが発見されました。

【TOPIC3】
犬と人が触れ合うとお互い幸せになる

みなさんの中でもペットとして可愛がられている方多いのではないでしょうか？私もミニュチュアダックスフンドとチワワが実家にいます。
私たちは犬に見つめられたり触れると幸せな気持ちを感じますよね。これはワンちゃんの側もそうなんです！
オキシトシンという幸せホルモンが犬側も人間と目があって見つめあっている時に増えるということがわかったそう。
ワンちゃんも幸せになってくれるなんて、これほど嬉しいことはないですね💞

【TOPIC4】
ハダカデバネズミは老化しない
人間もそうですが歳をとるごとに死亡するリスクや確率は上がりますが、ハダカデバネズミは老化が死に結びつかないそうです。哺乳類の中で唯一この老化によって死亡率が上がるリスクに反するのはハダカデバネズミだけだそうで、今後の人間の老化による病気の防止などに役立てたいと研究が進んでいます。

【TOPIC5】
金を作り出す微生物

これは夢のある話...!(私の顔が一段と明るいですね笑)
人間が取り出すことのできない鉱物の中から、不純物を取り除き金を作り出す微生物がいるんだそう。何種類かいるので、海水の中に紛れているけど人が取り出せなかったものを金にする微生物もいるそうですよ！
培養することも可能だとわかったそうで、これからの時代に大きな期待ができるかもしれないですね。

さて、ここまでの5つだけでもかなり奥深いなあ〜〜と面白かったのですが、先生が出されたクイズも面白かったんです！

【問題】
ある種の鳥があるものを使って狩りをすることがわかりました。
そのあるものとは一体なんでしょう？

答えは.........
こちらからご確認ください！❤️
ヒントは、人間しか使わないと思われているものです...(分かっちゃうかな😂)

分かった方はぜひ教えてね！
それでは今日はこの辺で☆彡またスクーでお会いしましょう❤️

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