#物理学 #生物学
物理と生物を考えるいい問題「重いものをもっていて静止していても物理でいう仕事はしていないのに疲れるのはなぜ?」:
https://twitter.com/hyuki/status/544396600148115456?s=20

細胞膜は二次元の液体:ゆらぎが実現する柔らかさと機能

僕は顕微鏡室を飛び出した。

研究棟の白い廊下を端から端まで突っ走って、教授室に飛び込む。
「先生!見えました!」
叫ぶように報告すると、先生は即座に仕事を放り出し、目をかがやかせて立ち上がった。いい反応だ。学生が何か新しい成果を報告に来ると、いつもこうなのだ。学生たちはうれしい。

先生と一緒に廊下を駆け戻り、真っ暗な顕微鏡室に入る。奥の壁際に、金属製のぶ厚いテーブルが鎮座している。テーブルのま

もっとみる
ありがとう!またらくがきを書きます。
2

死とは、生きる方法のひとつだ。

死とは何か。そんな壮大で哲学的なテーマについて、考えを巡らせたことがあるだろうか?今日は不思議な生き物たちから学んだ、『死とは、生きる方法のひとつだ。』という話をしたい。最初に言っておくが、あくまで、ひとつの捉え方である。

* * *

先日、稲垣栄洋著『生き物の死にざま』という本を紹介しました。

上の記事では、この本の第1章を紹介したんですが、その後もグイグイ引き込まれるように読み進めました

もっとみる
ありがとうございます!
11

「心」を科学してみる

高校生の頃、「生物とは何か?」という、ずいぶん哲学的な問いを投げかける先生がいました。当てられた僕はしばらく考え、「呼吸をするもの」と答えた覚えがあります。

先生からは「呼吸というのは酸素を取り込んで、二酸化炭素を出すということ。焼却炉も同じことをしている。焼却炉は生物かい?」と反証され、僕はぐぬぬ…と引き下がりました。

「生命がある!」
「君が生命を持っているって、どうやって証明するの?」

もっとみる

『ざんねんないきもの事典』の今泉忠明氏推薦! アッテンボロー『地球の生きものたち〔決定版〕』を紹介

名著と評判なのに手に入らない本があります。イギリスの映像作家アッテンボローの主著である、弊社刊の生物写真集『地球の生きものたち』がそうでしたが、原書刊行40周年記念版の翻訳として、大幅リニューアルの「決定版」が新刊として刊行されました。その名著といわれるゆえんを紹介。

1 進化論をはじめとする生物学の基本をヴィジュアルで説き示す、唯一無二の解説書。

いまもNHKやNetflixでこのひとの創っ

もっとみる
スキありがとうございます!
17

エリートの、ふりしてアート「ヒトの視覚と絵画の見え方」

多くの絵画は近景、遠景ともにくっきり、はっきりとした像(あるいは近景と遠景で描き方が変わらない)で描かれており、どちらも鮮やかさに差がないことが多いのではないでしょうか?

 例えばこの絵だと、近くに見える波をはっきりとした輪郭で描き。遠くにある富士山も輪郭はくっきりとしていますよね!

 しかし、この描き方は私たちヒトの視覚に近い絵画ではないと考えます。

 なぜなら、ヒトが何かを見ようとする時

もっとみる

細胞膜

細胞膜について書きたいんだけど・・・

描くのめっちゃめんどい~!!

やめときゃよかった・・・笑

もっとみる
楽しんでくださって、ありがとう!
3

生物学を概観しないとな

今日から学部の授業が始まりました。(これまではずっと研究室オンリー)
僕の大学には理系のコースが全部で3つあり、他の理系コースの授業に参加したりもしました。

南極で研究をしたいという理系知識を欲する素地が整ったからか、どの授業も面白く感じました。

特に、細胞生物学(遺伝子からタンパク質の発現を扱う学問)をヒトと疾患の視点から見る授業、環境問題のみんなが知らない視点から教えて(なぜ国際的に日本の

もっとみる
ありがとうございます!
2

勉強せねば(使命感)

こんにちは、南極研究者志望のライアンです。

2週間後に研究室での卒業研究テーマ発表をする機会があり、それに向けた準備に追われ始めてきました。

もちろん発表する相手は研究室の先輩や特任教員の方、そして我らがボス。
全員が自分よりもこの分野に精通していると考えると今まで行ってきたプレゼンとは違う質感をとても感じます。

生半可なものじゃだめだ、と。

正直南極に行きたいと強く思うまで、学部卒業後は

もっとみる
嬉しいです!
3

本日のウニ:バフンウニ⑮プルテウス幼生

受精後72時間後のプルテウス幼生を背中側から見た写真です。”腕”に相当する部分はフォーカスがずれて見えていませんが、初期4腕プルテウスになります。この頃になると、食道、胃、腸と、はっきりと3区画に分かれた消化管を持つようになり、餌である珪藻を口の周辺にある繊毛を用いて積極的に取り込むようになります。また、前方向に泳いでいき、壁にぶつかるとバックして方向を変えることができるようになります。

横から

もっとみる
ありがとうございます!
1