世界まる見えで、ボリビアの廃鉱山で働くシングルマザーのドキュメンタリーを見て思ったー可哀想ランキングを上げてから知名度を上げると金になる

まえおき

暇さえあれば読書かドキュメンタリーを見ているのだが、そろそろやりたいと思っていたアレに手を出したい。いやそれは置いといてだな。

まる見えは芸能人を全部排除してドキュメンタリーだけ見れば楽しい。

本題

ボリビアの鉱山で5人の子供を育てるシングルマザーのドキュメンタリーをやってた。
廃鉱山にしか見えない銀鉱山で1日100kgの石を地下深くから地上に持ち出し、僅かな錫とさらに僅かな銀を拾い集めるシングルマザー。
それで得られるのはボリビアの平均年収未満。僅かなお金で5人の子に教育を与えようとする健気な母親。

放映後、寄付が殺到し無事家を買い、孫に囲まれて暮らしているらしい。

日本の似たような事例

大阪府内の住宅密集地の一角で、母親になったばかりの19歳の女性が一人で赤ちゃんを育てている。1LDKのアパートの一室。つかまり立ちができるようになった子どもの成長はうれしいが、新型コロナウイルスの影響で勤め先の業績が悪化し、育児休暇から職場に戻れる見通しが立たなくなった。「復帰は無理」と伝えられたという。

 男の子を出産したのは今年3月。新型コロナが日本で猛威を振るい始めたころだ。頼れる身内はおらず、子どもの父親にあたる男性は、妊娠を知ると女性のもとを去った。貯金から出産や引っ越しの費用を支払うと、手元に残ったのは2万円。育休中で収入が減り、子育ての出費や家賃で家計が回らなくなった。

 コロナ禍で世の中がざわつくなか、生後間もない赤ちゃんとふたりきり。「高くて紙おむつも買われへんかった」と振り返る。毎日の食事のおかずは具のないみそ汁。妊娠して57キロあった体重は、40キロにまで落ちた

すると、

ある日は、「身寄りがなく、自分が亡くなれば財産が全額国庫に没収されるため、紙面に登場した女性に遺産を相続させたい」という高齢男性からの電話を上司が受けた。電話口で上司が「ちょっと冷静になりましょう」となだめていた

こうなった

かわいそうランキング上位に入れば救われるのだ

頑張ってかわいそうランキング上位に入れるように努力し、取り上げてもらうのがこつだ。その時は清貧さ、贅沢のかけらも見せてはならない。真面目に生きているが不運により不遇であること、若いこと、女、その他のかわいそうポイントを稼いでいこう。

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