奨学金借りて大学を出た女さん、理解のある彼くんに養ってもらえる占い師になるの巻

奨学金はバカから、塾、大学教授、大学職員への学費収奪装置だろう。

廃止したほうがいい気さえしてくる。

「父はギャンブル、DV、酒を飲んでは暴れるという、典型的なダメな父親。母や私たちきょうだいは生活のために耐えていたのですが、私が高校に上がるタイミングで母は『もう一緒には住めない』と判断し、離婚しました」こうして母親の地元の北関東へと引っ越した三宅さん。とはいえ、母親も手に職があるわけではなく、母子手当(児童扶養手当)と学費免除はあったものの、経済的に余裕のない生活だった。

今回は親の因果が子に報い案件か。

まあだいたいそうだね。アンナ・カレーニナと違って不幸な家庭はだいたい似通っている。

親戚が紹介した詐欺師に騙されるの巻

そんな私を親戚が心配してくれて、個人で運営している塾を特別に紹介してもらえることに。一般的な塾より授業料が安かったのがその理由ですが、先生もいい人で、私に対して『奨学金というものがある』と教えてくれました。さらに先生は『大卒と高卒では出世ルートが全然違うし、高卒よりも稼げるから家族を支えられる』と……。そこから、奨学金を借りて大学に行きたいと思うようになりました」

いや塾の営業トークだよね。高卒決めてりゃ塾行く理由ないんだから。大学行けばかね稼げるよ?って言って塾の授業料取るわけだから。

儲からない専攻を選び非正規雇用に突き進むの巻

奨学金を借りたことで大学進学を果たした三宅さんだが、進んだのは教育学部だった。入学後、摂食障害を患いながらも、教育実習などを経て無事に教員免許を取得し、大学を卒業。教員採用試験には合格しなかったものの、小中学校の家庭科の非常勤講師になる。

なんつーかな。家庭科で免許とったのかもしらんが、家庭科は正規採用難しいって有名みたいだよ。

貧困への道って現実よりやりたいことを選ぶことで進んでいけるよね。

貧困への道

「県の育英会から借りた入学一時金の50万円は、毎月1万6000円の返済だったので、2〜3年で完済しました。でも、日本育英会の分を含めると3万円近くになるので、非常勤だと結構大変。だって、非常勤の私は年収にして120万円程度でしたからね……。それで、副業もOKだったので、いろんなバイトをしていました。当時は教員採用試験の勉強もありましたが、正直勉強は半分諦めていて、とりあえず生活が先でした」

塾の寝言を聞いた結果がこれ。稼げる仕事につける学部、大学を選ぶのが先にこない。120万ならコンビニバイトでもファミレスでも超えるわけだ。

理解のある彼くんゲット!

しかし女ならではの理解のある彼くんでしやわせになれる。ここが弱者男性と異なる

「偶然、中学校の同級生と再会して結婚したことをきっかけに、中学生まで過ごした東海地方の某県に戻ってきたんです。同時にその県の教員採用試験を受けたら、なんと一発で合格! 当時はもう、仕事もプライベートも順風満帆でした」

でた、理解のある彼くん。勉強より有能な男を引っ掛けるノウハウを学んだほうがいい(身内にいる)

私は私で、まだ摂食障害があったので、気は遣うようにはしていましたが、ついに耐えきれなくなってしまって。職場に行こうとすると吐いてしまうようになったので、退職することになりました。当時は『やっと、頼れる家族ができた』という安心感もあって、糸が切れたんだと思います」

理解のある彼くんに養ってもらえる。選択肢があり強者である。男子は死ぬだけである。

「日本育英会から借りた240万円は毎月、1万3000円の返済でしたが、派遣やパートで貯めたお金で返したり、主人に出してもらったりしていました。ただ、返済のたびに落ち込みました。奨学金を借りてまで大学に進学して教員免許を取ったのに、辞めてしまったら、何にもなく、ただ借金だけが残ったわけですから」

理解のある彼くんは万能である。

自己実現でやりたいことをやる。これがその典型である。

「私はもともと外で働くのが好きで、専業主婦は向かない性格なんですね。主人からは『パートぐらいにとどめて、育児に専念してほしい』と言われましたが、ワンオペ育児に耐えられなくなってしまい、主人の反対を押し切って保育園に入れて、生保レディを始めました。だけど、子どもの病気で仕事ができなかったり、それで上司が嫌な顔をすると、また自分を責めたりしてしまい、結局そこも私のメンタルの弱さが出て辞めてしまったんです。『私の心の弱さがあるうちは、どこに行っても結局辞めてしまうんだろう』と悲しくなりました」

メンヘラ女さん界隈でお気持ち案件が多発するところがよくわかる。

完全に野の医者は笑う

彼女は過去にうつ病を発症しているのですが、カウンセリングを受けたところ治癒した……というのがその理由です。その話を聞いて、どんなものなんだろうと思って、興味本位で彼女のカウンセリングを受けたんですよ。そしたら、15年近く悩んでいた摂食障害が3カ月で治ってしまったんです。『この15年間はいったい何だったんだ!?』と感動するとともに、私もカウンセリング・コーチングを仕事にしようと思って起業しました。でも、私が住んでいるのは田舎なので、カウンセリングもコーチングも認知されていない。そんな時に偶然、『よく当たる占い師』に出会い、『田舎でも、占い師としてならやっていける!』と思って、弟子入りしたんです。今は占いを、カウンセリングとコーチングも絡ませながらやっています」

本当におんなじような話が野の医者は笑うに書いてある。メンヘラは自己を治療するために他人を占ったりカウセリングする。そしてそれが連鎖するのだ。治ったというのも軽度の躁が続いているという話だった。

本当に理解のある彼くんをつかめる女さんは恵まれている。

認知の歪み

奨学金制度がなかったら、資格も何もない状態で高卒で就ける仕事だけをして、必然的に学士の人たちとの接点もないまま、地元の狭い世界の中にいたのだと思います。

えっ!中学の同級生と再開して結婚して養ってもらえてるのに????

中学から付き合って高卒で結婚したほうが良くないっすか。旦那だけ働いてるようなもんだし。意味分かんないんすけど。

そもそも、親友がカウンセリングしてくれて……というのも、元はと言えば大学に行ったからこそ起きた出来事。彼女にとって、奨学金は学費であると同時に、ある意味では、治療費でもあったのかもしれない。

こんなアホなことになんで無償化!とか奨学金を出さなならんのや。
アホに学費を与えるな。投資対効果、稼げる仕事、職業も認識できない女さんでも理解のある彼くんに養ってもらえるからいいが、弱者男性に無駄な借金させたり職業訓練や就職の機会を奪い、学費を収奪する塾や大学を潰せ。

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