学歴が重荷になる時代へようこそーー子供に夢を抱いて、抱かせて死ぬ時代
これはインド国内の仕事に高技能が求められていないことの証左でもあり、また真の優秀層は国を捨てていることの証左でもある。
このままいくと中進国の罠に引っかかるだろう。インドの出生率は2すれすれに来ている。
真の天才は国を捨ててアメリカに逃亡し、中途半端な高学歴が、海外資本から求められている肉体労働、工場労働を忌避する。
こうなると高学歴が重荷になる。
中国もそうだ。
中国の若年失業率は2割くらいでも足りないほどかもしれない。
これもそうだ。高学歴様は頭と手だけをオフィスで動かすべきだと頭が凝り固まり、現業を忌避してしまう。
また学歴に金も投資して、時間も投資しているから、低学歴に教わって働くことができなくなってしまう。
中国もインドも日本もだが、知的労働のパイは本当に少ない。
にも関わらずそれを当てにして高学歴化を志向してしまうと、パイが足りなくなる。
日本も大学院というエスケープが氷河期世代に流行ったが、あれこそ詐欺だった。
こういう世相を見るにつけ、教育費は節減節倹すべきと改めて思う。
向いてない人間がやってもかてやせんのだ
わしの友人に暇つぶしに世界史の教科書を黒塗りしてすべて暗唱してたやつがいる。古典の菜根譚を原書で読むようなのもいる。
こういうやつにやりたくもないが親が言うからやってるやつがその分野で勝てるわけがない。
百科全書派と大陸合理論の違いをわざわざレクしてくれたりもする。
数学でも化け物は転がっている。わざわざそういうフィールドに入り相対的劣位に我が子をおいてどうなるのか。
わしのような仕事を子供にさせたくないから大学に入れるんだ!だから教育費は惜しまない!というセリフは洋の東西を問わず見受けられる。移民一世がそういうセリフを言ってたりする。
しかし仕事のパスポートとしての大学はますます限定されたものになるだろう。その投資を金融商品に振り向け、20歳で1200万ほど渡してやり、元本に手を付けずに月1万くらいお小遣いとして使いなさい。としておけば勝手に増えていく。
自らの子の学問能力を頼むより、天才の成果を分けてもらえる投資に活路を見出しつつ、子の比較優位が何かを見てやってるほうが良さそうだと思う。
慶應が看板になるのも今の世代までだろうなと思う。
子供には自分のビジネスを作って欲しいものだ→ユダヤ人いわく、土地と金融こそ最良のビジネスらしいからそれでいいようなきもせんでもない。
ロケーションロケーションロケーション、タイミングタイミングタイミング。
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