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Habiticaで暮らしをちょっと良くする

こんにちは。shiroです。

「Habitica」というツールをご存じでしょうか?
Habiticaは、ゲーム感覚で習慣を身につけたり、タスク管理ができるツールです。

いくつかの習慣化ツールを試した中で、これは良い形で継続して使えているなと思ったので、今日は私のHabiticaの使い方をご紹介します。


Habiticaで管理できるもの

Habiticaで管理できるものは、

  • 習慣

  • 日課

  • To do

の3つです。

基本的な使い方はどれも同じで、タスクを入力して、達成できたらボタンを押すだけです。
ボタンを押すと「ポーン」という電子音が鳴って、経験値とコインが貰える他、時々アイテムも貰えます。経験値が溜まれば自分のアバターがレベルアップします。(ちなみに、レベルアップの時は鐘の音が鳴ります。RPGみたいで楽しいです。)

操作が簡単で、ボタンを押すたびに音が鳴り「取り組めた!」という達成感を得られるのが、このアプリの気に入っている点です。

「習慣」に入れるもの

「習慣」には「読書をする」や「片付けをする」など、毎日取り組むのは少し大変だったり気が重くなるけれど、習慣にできると嬉しいことを入れています。
ここに入っているものは毎日達成する必要はありません。取り組めた時にボタンを押すくらいの気軽な気持ちで十分です。

  • 6時半までに起きる

  • 読書をする

  • 片付けをする

  • 掃除機をかける

  • 散歩をする ・・・

自分が習慣にしたいことをまとめて入力することで、時々見返しては、私はこういうことを習慣にしたいのだなとか、これは最近取り組めているなというように自分の気持ちや状況を再確認するのにも役立ちます。

「日課」に入れるもの

次に「日課」です。「日課」に入れるのは、「毎日やること」です。
こちらも取り組んだらボタンを押して達成済みにしていきます。

私の場合はこんな感じです。

  • ふとんから出る

  • 顔を洗う

  • コーヒーを淹れる

  • 朝ごはんを食べる

  • Feedlyで気になる記事を読む

  • 歯を磨く

  • ストレッチをする

  • 着替える

  • お皿を洗う ・・・

この続きに夜にやることも列挙しています。
「晩ごはんを作る」「お皿を洗う」・・・

どうですか?細かいなと思われたかもしれません。
「日課」に入れるものは、特別なことではなくて、

  • 朝起きて寝るまでに「必ずやる必要があること」

  • ある程度習慣になっていて「気持ちよく日々を過ごすために続けたいこと」

の2種類です。一つ一つのタスクを完了させることで、心地よく1日を過ごせることだけを入れています。

また、「コーヒーを淹れる」と「朝ごはんを食べる」を分けているように、できるだけ小さなタスクに分解しているのが特徴です。細かく分けることで、小さなステップで達成感を得られるように工夫しています。

「日課」に入っているものはどれも、普段通りに過ごしていれば概ね達成できることばかりです。これらになかなか取り組めないときは、疲れていたり、心配事があるときだったりするので、そういった体調や気持ちの変化を確認する目安にもなっています。

「To do」 に入れるもの

「To do 」は日用品の買い物リストとして活用しています。ここに入れるものは、「欲しいもの」ではなく、「買う必要があるもの」のみです。

使い方は、

  1. 無くなりそうなものに気づいたら、その場で「To do」に入力する

  2. 買い物の際にHabiticaを開いて必要なものを確認する

  3. 買い終わったら、タスクを完了にする

だけです。
「買う必要があるもの」というのは、例えば、にんじん、醤油、キッチンペーパーなど、切らしてしまうと困るものです。

本当に必要なものだけを入れておくことで、気持ちよくタスクを完了できますし、これは「必要なものなのか」「欲しいものなのか」と迷わずに済むのでおすすめです。

Habiticaで暮らしをちょっと良くする

いかがでしたでしょうか。ここまで私のHabiticaの使い方をご紹介しました。

Habiticaで管理できることは上記で紹介した「習慣」「日課」「To do」の3つですが、タグ付けやメモ、各タスクの難易度の設定など細かい機能もあります。
私はシンプルに使いたいため、機能を使うのは最低限にしていますが、このあたりを活用するとまた違った使い方ができるかもしれません。

Habiticaを使って良かったことは、次の4点です。

  1. 「習慣」で自分が身につけたい習慣を継続的にそして簡単に確認できるようになったこと

  2. 「日課」を毎日たくさん達成することで、自己肯定感を得られること

  3. 「To do」を活用することで、必要なものを買い忘れることが減ったこと

  4. 頭で覚えておかなくてもHabiticaを見れば分かるという安心感を得られたこと

Habiticaを使うことは、日々の生活に少しだけ変化を取り入れるための手段でもありました。いつも上手くいくとは限りませんが、今回は「Habiticaを使うという変化」を取り入れた結果、ちょっとだけ暮らしを良くすることができました。

使い始めて半年が過ぎ、そろそろHabiticaは生活の一部になったように思います。次はどんな小さな変化を取り入れられるか楽しみです。

今日はここまで。読んでくださりありがとうございました。



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