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迷ったら始めてみる

やるかやらないかで迷うとき、やってみたいけど気持ちがいまいちついて来ないとき、そんなときはとりあえず始めてみれば良いという。
始めることさえできれば、自然と気持ちが乗ってくる。

そういうものだと何度本で読んでも、これまでの経験から始めてみれば調子が上がってくると分かっていても、毎回、なかなか始められないのは不思議だ。それも含めて脳の仕組みなのだろうか。始めるのが一番難しい。

最近新しく学び始めた分野がある。じっくりと学ぶつもりで、まずは基礎的なことが書かれた本を読むことにした。

始めると言えば、今朝はその分野専用のノートを新しく作るかどうかで迷っていた。つまり、新しいノートを始めるかどうか。

読書であれば、読書記録としてscrapboxに書く。
もう少しまとまった内容や学習ノートであればObsidianに書く。

それがいつもの流れで、紙のノートに何かをまとめることはしばらくやっていない。今回も最初はObsidianに学習ノートを作ってまとめ始めたけれど、どうもしっくりと来なかった。

今回学ぶ分野は、読みやすい本から始めて、関連する本を芋づる式に読んでいくつもりだ。最初は本から学ぶけれど、そのうち本以外に論文にも当たる予定。

時間をかけて学ぼうと思ったから、紙のノートにまとめてみることを思いついた。だけど、いざ始めようとしたところ、本当にノートに書き始めて良いかに悩んで手が止まっていた。

言い訳はいくらでも湧いてくる。出勤までそれほど時間がない。新しいノートを使い始めて本当に大丈夫なのか。紙のノートはいつも続かないではないか…

これではいつまでたっても始められない。悩んでいるだけで時間ばかりが過ぎていく。

慎重になりすぎて、肝心の始めることができなくなっている。
それに気づいて迷いつつも、えいやっとノートにペンを入れた。

書き始めると、不思議だ。すっと集中していく。楽しい。やっぱり新しいことを知るのは楽しいのだ。夢中になりすぎて、出勤前であることも時間も忘れていた。無事に間に合った。

面白いなあと思う。一歩踏み出せばそれだけで始められるのに、夢中になれるのに、続くのに。それが分かっていながら、毎回始めることが一番難しい。

だからこそ、やるかやらないかを迷ったらやってみる。動けばそれだけで学ぶことができる。それを忘れずにいたい。

やった後悔よりも、やらなかった後悔の方が大きいのだから。
迷ったら始めてみよう。やってみよう。きっと夢中になれるから。

今日はここまで。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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