見出し画像

BRUTUS と TV Bros.(10年前の記録より)

最新号(2011.6月)の特集は、BRUTUS→ 娯楽のチカラ。 TV Bros.→ 復活!ラヂオブロス(大きい特集はHERO特集)

どっちも面白かった! BRUTUSは清志郎から短歌に勝新、パンダにポッドキャストまで、怒涛の「娯楽」プッシュ。知ってるものも、知らないものも、推薦人の愛が溢れていてそれぞれ(あー、面白そう…)と感化されまくりです。六八九トリオはずっと「天才!」とあがめていたし、片桐仁の粘土は何度見てもしばらく放念するほど素敵。短歌も落語もサイファーも、ほとんど無知だったけれど興味津々、導入としてはすごくよい出会いとなりました。

ブロスの巻頭は、ラジオ特集。菊地成孔、ふかわりょう、クリス・ペプラーのインタビューで、それぞれラジオの持つチカラを考えさせられます。菊地氏の「これからは医療と芸能が求められる」(そこで「娯楽」)、クリス・ペプラーのスポンサーとの兼ね合いの話しは興味深いものがありました。二人の自主規制に対する危機感も。

…ラジオ。今の我が家、入り悪いんです。天気が良くてNack5がなんとか。大学時代は、ポンコツ愛車で荒川強啓デイキャッチや大沢悠里のゆうゆうワイド聴いてた… 社会人ほやほやの頃は、J Wave でオシャレを錯覚してた… 出産した病院で深夜、授乳中の朦朧とした頭にラジオから流れる音楽が優しかった… アンテナもう一回調整してみようかな…

それにしてもブロスの安さって何なんでしょう!210yenですよ、すごいコスパ!!
2011.6.17

※10年後の私からのコメント
子どもが動き回る前の、寝不足だけどまだ自由があった日々の、この余裕。この後TVBros. が月刊化することも知らずに……。
アンテナなんて気にせず、radicoで、そしてPodcastでラジオを聴ける時代が来るとも知らずに……(感傷)。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?