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車いす生活でも自立!模様替え大好きだった姉の仕組み化がすごかった件。妹は0.2%の複利をみた。

腰を4回も手術した80代の母。お医者さん曰くこの年で「何千人に一人くらい」らしい。

冷たい看護師さんに「ずっと寝たきり」と暴言を吐かれても歯を食いしばってリハビリに励んだ母。

半年たった今、車いすではあるが自力でトイレに行くことができるようになっています。

また姉の家の中の工夫がすごかった。

家の中の工夫が自立のリハビリにとても良いのであきらめないでくださいね。本人もまた家族にもぜんぜん良いです。介護の苦労度が雲泥の差です。

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車いすで家の中を移動。ほんの少しの段さでも自力でできるできないの差が生まれます。自分で移動できると、ますますできることが増え、リハビリが自然に行えて体も頭も衰えにくくなるという好循環になります。反対にほおっておく悪循環でとどんどんできなくなります。本当に日々の少しの差が違いを生む。0.2%の複利!

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こんな小さな隙間でも埋めましょう!
一人で移動できるできないの差はかなり大きいので。

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お薬は届くところに。これは冷蔵庫の注射の入っているバッグ。これを一人で開けて出します。反対側には調味料や飲み物が入っています。

ひとつひとつ「取ってちょうだい」と頼まなくても自分でできる。気を使って喉が渇くことが少ない。想像以上に気を使っているらしい。

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同じく手が届くように。置く場所がないこともありますがこんな薄い板を立てて100均などで籠を買ってきてぶら下げる!

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いつも自力で移動してつくテーブルの脇にバカデカイクリップでフックを仕立てます。そこにデイサービスに行く際のかばんやごみ箱などいつも使うものをぶら下げます。

目線より低く、届くところにぶらさげる
移動できるよう床をなだらかにする

単純ですが徹底すると0.2%の複利が自立に繋げます!



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