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億を稼ぐ人の頭の中

4月から自分史上最高に本を読んでいます。

3月18日に出産して産後1ケ月はおとなしくしようと、家事はお任せ。ほぼ家の中の生活。

1日赤ちゃんの世話をしているといえばしていますが、泣く→寝るのリズムに慣れてきたら、少し自分時間が持てるようになりました。

と、同時に何かしていないと落ち着かない。

時間ビンボー症なもので、ここぞとばかりに積読本を読んでいます。

でも一気に読むと内容をすぐ忘れてしまいませんか?

心に残った文章は書きとめたりしているのに、書いた内容さえも忘れてしまって。

「本の紹介」というマガジンも作っているのですが、ぜんぜん更新できていなくて。

今回はがっつりレビューを残しておくことにしました。

とまあ前置きはこのあたりにして
億を稼ぐ人の話をしていきましょう。

億を稼ぐ人とは
YouTuberのヒカルさん。

読んだ本は
ヒカル著『心配すんな。全部うまくいく。』
株式会社徳間書店

稼いでいる人は何を考えどんな行動をしているのか?

YouTuberなんてヒカキンくらいしか知らない私。

そんな私でも「ヒカル」の名前は知っていました。
YouTubeを見たことはありませんが。

私が知っているくらいなので、かなり有名なYouTuberなのは間違いない。

時代の最先端、YouTuberとして成功した人は何を考えてどんな行動をしているのか?

純粋に興味がわいたんです。

今までも成功者とよばれる有名人の本は読んだことがあります。

でも、YouTube業界の人の本は初めて。
令和の思考をダウンロードしたくて手に取ったようなものです。


なのになのに。

先に結論をいうと

令和だろうが昭和だろうが成功には普遍的な努力が必要

なんですねー。

何百年も前に生きた偉人も
YouTubeの新記録をつくる人も
結局たどりつくところは同じみたいです。

ダウンロードした言葉

では、ヒカルさんはどんな努力をしてきたのか。

本の中から刺さった言葉をご紹介しますね。

大前提としてヒカルさんの「努力」に対する考えはこれ

歯を食いしばるのが努力じゃない。努力しているのを忘れるほどの努力。目指すのはそこだ。

もうスゲーですよね。

努力を忘れるくらいの努力って、どれくらいの量?

量とか考えている時点でアウトって感じですが。

夢中になってやれること
と考えたらいいのでしょうか。

何にしても突き抜ける人の努力量はハンパないってことでしょうね。

何者でもないあなたが何者かになるために、夢や希望を抱くのだ。あなたは何者でもない。だから失うものはない。つまり、失敗なんて恐れるに足りない。

自分は凡人だと思いつつ
「自分を大切にする」とか「素晴らしい存在だと認める」とか
何者かであるような錯覚を起こすことはないでしょうか?

私はなんとなく「何者かになれる」ような気がして、夢や希望を抱いているような気がします。

この文章に出会って、いやいや「何者かになれる」のではなく、まだ「何者でもない」ことを思い出せと言われたような。

何者かになると信じで夢や希望を抱く。

失敗を恐れて何もしない自分のお尻を叩かれた気分でした。

やりたいことはお金では買えない。やりたいことをやってお金を稼ぐ。そこを目指さないでどうする。

凡人の思考=お金があるからやりたいことができる
成功者の思考=やりたいことをやってお金を稼ぐ

順番が逆なんですね。

そこ目指そう。

あなたが考える力をつけるには、考えるしかない。筋肉をつけるには筋トレするしかないのと同じだ。
ではなにをどう考えればいいのか?
それは「文章を書く」というやり方だ。毎日、文章を書く。1日最低1000字は書いてほしい。書くという事は考えるということに他ならない

この本で私が1番影響を受けたのが、ヒカル的「言葉と思考の使い方」

「言葉を制する者がすべてを制する」
とヒカルさんはいいます。

そして
思考を止めるな、考えろと。

考えるためには書く。
言葉を制するために書く。

書くことの重要性を語っていました。

YouTubeで話すのも
目をひくサムネイルを作るのも
新しい企画を考えるのも

言葉を生み出す力があるから
といわれたら超説得力がありますよね。


YouTuberになる前のヒカルさんは、「文字の魔術師」になりたくて、毎日4000字書くことを自分に課したそうです。

毎日、4000字!!

私は毎日SNSで発信していますが、所詮1000字以内。

毎週1回のnoteやメルマガで1500字程度。
これでも1時間はかけて書いています。

かなりウンウン頭をひねってやっと2000字。

4000字がどれほど大変な量か!

ヒカルすげー
やっぱりやる人はトコトンやる量が違うんだ!

と感銘を受けまして、こうしてnoteを書く気になったんですよ。

だからこの記事も目指せ4000字(笑)

数字だけ目指したって意味ないのはわかっていますが、何か行動しないとね。

だって、ヒカルさんはこうも書いていました。

次々に本に飛びつくな、ノウハウコレクターになるな、だ。 

良書にめぐり合い、それを読み終えた後にやるべきことは、次の本に手を出すことではない。自分と向き合うことだ。その良書から得た学びを自分ごとに落とし込んで考える。今自分はなにをどうすればいいのか。その際、考えるだけでなく、ぜひ文章として書き起こしてほしい。

次々に本を読んでいる身としては、アイタタ~な文章。

これを読んだら書くしかない。

文章を書くのは苦手意識があるし、得意とも思っていません。

でも、ホームページやSNS、メルマガで文章を何度も書くようになって、発信筋はついてきました。

書くのは大変でも、キライではなくなったんです。
書くのが当たり前の感覚です。

書く=自分の考えを発信
しなくては存在を知ってもらうことができません。

個人事業主でやっていくには、書くか話すかのコミュニケーションをしないことには成り立たない。

動画の時代であっても基本は書くことから。

ヒカルさんの言葉がこうして私を突き動かしています。


書くこと・考えることからのトーク力について。

<ヒカル的トーク力の磨き方>

トークにおける絶対不可欠なポイント
それは「自分のなかに答えを用意しておく」ということだ。これでトーク力に大きな差がつく。

トーク力を高める方法は1つだけ。それは様々な事柄についてあなたなりの「答え」を持つということ。その「答え」の数と、トーク力はほぼ比例する。
では「答え」の数、バリエーションを増やすためにはどうすればいいか?それは「考える」ということだ。

トーク力をつけるには、まず書くことから始めるのがベストだ。

トーク力アップには自分の中に「答え」を持つこと
答えを持つために「考える」こと
考えるために「書く」こと

書くと考えるの無限ループ!

とにもかくにも書けってことです。


トーク力から派生して
<ヒカル的コミュニケーションの方法>

自分のなかに複数のキャラ(人格)を持つ
「理詰めでじっくり説明するキャラ」
「元気で押しの強いキャラ」
「ピュアで腰の低いキャラ」
「口数の少ない聞き役キャラ」

人は自分がこだわっていること、自分が大切にしていることを褒められると嬉しくなる。
だから褒めるポイントはそこに尽きる。こだわっていること、大切にしていること。そこ目がけて褒めるのだ。

こだわりはその人の人生そのものだ。それを肯定されるということは、人生を肯定されることに等しい。人はそんな相手を邪険にはあつかえない。

ここで少し色の話を。

人のこだわりポイントは、身につけている「色」に表れています。

洋服の色や持ち物の色

たとえ無難な色を選んでいたとしても、それがその人の価値観。

褒めポイントではないかもしれませんが、仕事着に無難な色を選ぶのか、ちょっと目につく色を選ぶのか。

そこにその人の性格、価値観が表れます。

「無難」で黒を選ぶのか、ネイビーを選ぶのかでも違いますしね。

ネクタイでちょっと珍しい色を着けていらっしゃるなら、トークの切り口にできます。

持ち物で目立つ色があったらこだわりポイントの可能性が高いです。

褒めるワードが出てこなくても、「珍しい色ですね」と話題にするだけでも「存在を認めている」アピールができますよね。


最後の引用は
<ヒカル的アイデアの出し方>

大事なのは、受け手の視点を常に持っておくこと。自分の感性を過信するのはNGだ。自分の感性だけに頼ると、自分の中の同じパターンをただなぞるだけになってしまう。
だから自分の外で何が起きているのかじっくり観察するのが先決だ。そこにアイディアが転がっている。

新しい企画を絶えず生み出すにはコツがある。それはアウトプット前提で1日1日の時間を過ごすということだ。

企画を次々と生み出す人は、さぞクリエイティブな脳をお持ちなのだろうと思っていたら。

自分の感性は過信しないと。

顧客目線をもって市場を分析する
企画する、実行する
反応を分析する
きちんとPDCAサイクルを回しておられるのです。

SNSでエゴサーチもするし
再生回数がまわっている人の動画を観て分析もする。
ひたすらしているそう。

単に「おもしろうそうだからやろうぜー!」のノリじゃないってことです。

やはりヒットするにはそれなりの努力をされている。

そしてそれは努力だと忘れるくらいの努力なのだということです。
(はじめの引用文に返る)

稼ぐ人はやれることをとことんやる

ヒカルさんを「売れている人だ」くらいの認識だけで本を読んでよかったです。

派手にお金をバンバン使う動画(YouTube)を先に見ていたら、「何この人?」「この動画の何が面白いの?」と眉をひそめていたはず。

売れているからには何か理由があるとわかっていても、本を読もうとは思っていないでしょう。

でも、本を読んだからって「ヒカルさんが好き」とはいいませんが。

ヒカルさんの考え方には学びがいっぱいで、ある種尊敬です。

ヒカルさんと凡人(私)の違いは
「とことんやる」力。

正しい努力を人の1000倍(以上)やるのがヒカルさん。

億を稼ぐまでの道のりは裏技でも何でもなくって、普遍的な努力だったんですね。

成功に必要なのは「特殊なこと」じゃない。
誰もが知っている「あたりまえ」だ。
あたりまえをあたりまえにやる

何者かになるために
あたりまえをあたりまえにやる。

私はこうして文章を書くことからはじめてみました。

半分はヒカルさんの力(文章)を借りてますけどね。

これでなんとか4200字です。

目指せ自分の考えを自分の言葉で4000字!


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