ヤンネ・テラー「人生なんて無意味だ」 感想

ヤンネ・テラー作、長島要一訳「人生なんて無意味だ」を読んだ。その感想。大まかに言って3点ある。

この作品の説明

感想の前にこの作品の説明をする。この作品は、北欧のどこかの国のそんなに栄えていない街が舞台だ。その中のとある中学校で、一人の少年ピエールが「意味のあることなんて何もない、だから何をしたって無益だ」と言って学校に来ることをやめた。主人公の「私」たちクラスメイトはピエールの「無意味だ」と

もっとみる

東野圭吾「パラレルワールド・ラブストーリ」

読みながら思ったことは様々な感情が恋愛の感情に結び付くのかなって事だそしてどんな場所にいても人って何らかの形で人を想うんだろうなっていう事も感じる。そして人間て末恐ろしいという感覚がやっぱり残る。ラブストーリの展開が話に盛り込まれていなかったら、残虐的な人体実験の話になってしまう。そこが東野圭吾さんの作品の魅力だ。私が苦手な数学や物理学の話が多いので難しくて、二作品しかまだ読んでいないけれども(そ

もっとみる

#アウトプット大全

自己成長のためには、インプットしなきゃ。
そう思って、昨日本屋で気になった本を次々と手に取り、なんと6冊も衝動買い。久しぶりにした。

けれど、その中の1冊、
樺沢紫苑さんの

『学びを結果に変える アウトプット大全』

これを読んで、考えが逆転した。
インプットしようとして、アウトプットの本を読んで、新たな気づきのインプットをして、アウトプットを学んで、いまアウトプットしてる感じ笑。

でも、自

もっとみる

書評ブログ vol.23「普通の会社員がフリーランスで稼ぐ」を読んで

無類の本好きのわたし。どうせなら読んだままにせず思いっきり主観の入った書評を書いてみたいと思い立ちました。この記事がきっかけとなり、実際に読んでくださる方がいたらとても嬉しいです。

≪読み終わった本≫

『普通の会社員がフリーランスで稼ぐ』 田中美和

これからの働き方についてとても関心のある私の目に飛び込んできたこの本。「普通の会社員が」という一文にも興味を覚えました。

フリーランスというと

もっとみる

罪悪感、劣等感…。

「四月になれば彼女は」を読み終えた。病気がちだったり年齢を重ねると病気になることは自ずと自分の一部分のようになってくる。わたしが10代や20代だったら読んでどんな感想を持つのだろう。失うこと、忘れていくこと、生活するうえで人はいろんな恐怖と常に隣り合わせで、世間を見渡しても命の危機や生活の危機を感じたりしながら実はものすごい奇跡を生きているようなそんな気さえする。

誰かに想いを寄せることも同じ

もっとみる

「自立」はストレスにもなる

「デンマークの高校生の自殺率は10%(統計を見たわけではないので、確かな数字ではありません)。たしかに、日本の様な暗記中心の受験戦争もストレスかもしれない。でも、自分のアイディアがいかに優れていてるかを見せなければならないデンマークの入試もストレスなんだよ。自分がいかに革新的で、いかにクリエイティブかを見せなければならない。」

2年ぶりに新宿の居酒屋で再会した、留学していたデンマークの成人教育機

もっとみる

ちょっと癖のある恋愛

純粋な恋愛物語なのかと思いきや、残酷には全く思えないようなそんな言葉の羅列で構成されている、川村元気さんの「四月になれば彼女は」という物語を読み始めた。

小説を読み始めて面白いところは、映像もなければ絵もないのに、何かを感じることができるところだ。さすが映画製作者が書く小説。登場人物たちが感情と表情を持ち始める。

現実って残酷、、、、、。ちょっと先を読み進めるのが怖いな、、、、。

文章の構成

もっとみる

独立記念日

読み終えました。読んでる途中の記事はコチラ

現実の出来事をやすやすと受け入れられるほど人は強くない。だからこそ人は夢を見る。目を瞑って日々の想いを癒す様に…。そして今日もまた様々な方向へと蛇行しながら刻む時間の中で悲しい足音がする。そんな出来事から独立するようにそれぞれの思いの中へと歩を進めて行く。今日は独立記念日

↑こんな感想を持ちました。短編でとても読みやすく、優しい文章でホッとできたり、

もっとみる

書評ブログ vol.22「本は読んだらすぐアウトプットする!」を読んで

無類の本好きのわたし。どうせなら読んだままにせず思いっきり主観の入った書評を書いてみたいと思い立ちました。この記事がきっかけとなり、実際に読んでくださる方がいたらとても嬉しいです。

≪読み終わった本≫

『本は読んだらすぐアウトプットする!』 齋藤孝

最近、アウトプットという単語に反応することが増えました。
読書が好きで年間150冊は軽くクリアするほど読んではいるのですが、今までで特に心に残っ

もっとみる

原田マハ 「独立記念日」

短編がいくつも収められている「独立記念日」を読んでいる。認知症の母親との物語や、DVの彼氏との物語とか友人関係に関する悩みだったり…そんな物語が出てくる。

やっぱり小説って本当にいいなって思う。冷静に自分自身と対話ができる。認知症もやっぱり自分がなるのも嫌だっていうのは誰にでもあるだろうし、年老いた両親の介護の事も心配だろうし…。みんな誰でも先の事をついつい考えてしまって不安になる。DVのような

もっとみる