コミュニケーション×○○が流行ってる、というお話

netflixで配信されている話題のブラック・ミラー:バンダースナッチという作品を見ました。

ドラマなのですが視聴時間(視聴終了までに要する時間の表記)が不明です。
というのも、物語を視聴している時に選択肢が現れ、リアルタイムで物語の結末を選んで行く体験型のドラマで、それが話題になっていました。

まずは、他の分野でのコミュニケーションデザインの話をします。

食のコミュニケーションはライブクッキングやオープンキッチン、インスタ映えメニューなど
衣のコミュニケーションは二次市場などの手に入れるまでのストーリーの個人体験、着用する衣服でのステートメント発信、
カスタムメイドやオーダーメイドなど制作から関わる購入体験を含めコミュニケーション促進/補完という側面が強化、注目されていたり
住のコミュニケーションはサードプレイスや街のコミュニティスポットとしてのコーヒーショップの台頭、
ホステルやドミトリー・集合住宅での共有スペースの機能への注目、AIRbnbなどでの住スペースのシェアリングなどなど
衣食住すべてにコミュニティに紐付くような要素/側面からイノベーションや価値創造が生まれて来ている気がします。

その上で、ドラマという物語自体にコミュニケーション機能を持たせたらどうなるか?の実証実験をしたのが先にお知らせしたブラック・ミラー:バンダースナッチというドラマだと強く感じました。


IoTやスマートスピーカーなども、モノに対してコミュニケーション機能を付けることであったり、今一番イノベーティブな要素はコミュニケーションだと思ってます。


そして、日本の商いの源流が富山の薬売りや近江商人にあり、本質はC to Cでありその中のコミュニケーションがおもてなしである、というお話を地元の新聞の正月版に掲載された地域でかなり長くやられている百貨店の責任者の方の言葉から見つけましたが、コミュニケーションという分野日本の得意なところだとも思ってます。


今もだいぶですが、これからますますコミュニケーションは流行るのではないかしら。











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