日銀がいよいよ金利上昇を認めるような動きをしております。

アメリカのFRBは金利上昇を推し進めています。その流れは世界中にそして日本にも押し寄せてきました。

いよいよ 金利の上昇が現実となってきました。
私の仕事でも確実に金利が上昇していることを肌で感じています。
30年間も動かなかった金利がたった1年位で1%上がったんです。
そしてその上昇は止まるような感じは全くしません。

この状況はこれまで約30年間に長期プラが3% 4% 5%6% 7% 8% どんどん上昇していたあの時代を予感させます。

インフレも止まりません 毎月報道される値上げのニュースも当たり前のように受け入れている状況が冷静に考えればとても恐ろしいことです。

これまでの30年間金利も物価も変動しなかった時代から一転して停滞した踊り場から変化の時代にとうとう突入したそう感じます。

私たちのこの先はどうなるのでしょう。

貨幣価値は変わるかも。
今まで蓄えてきた現預金の価値はこれから大きく下がるかもしれません。　

今貰っている給料も上がる兆しが見えません。

退職金も価値が下がっているかもしれません。

年金もあてになりません。

しかし確実に金利と物価は上がってきています。

消費税も上がるでしょう。

さらに超高齢化社会による労働者の税や社会保険料負担はこれから益々上がります。

この先言えることは今の収入がこれから先も同じ、もしくは少々上がったとしても今までのような生活スタイルはもう出来ないかもしれません。

収入は増えず購入するものが値上がりし、更に税や社会保険料が増額されれば毎月の生活は今までと同じようにはいきません。

購入するものは物価上昇による値段の高騰だけでなくローンで買えば金利の上昇により毎月の支払額がダブルで増えます。

これからは欲しい車や住宅が早々買えなくなるかもしれません。

すでに住宅ローンを変動金利で組んでいる人は金利上昇により毎月の支払額が増え生活資金を圧迫することになります。

どう考えても備える必要があります。

すでに数年前から資産家の人達はこの状況を予測し対策をとっています。

私のオーナーがこんなことを言っていました。

自分の親が戦後それまで蓄えてきたお金が紙くずになった。

だから持っていた田んぼ畑を貸家やアパートにし、貯まったお金で土地を買って更に資産を増やした。

土地は値段が下がらないから。

そして激動の時代を乗り越えてきた。

そのおかげて今の自分がある。
世間様より少し良い生活をさせてもらっている。

親の意思を受け継いだこの資産を今度は自分の子供に繋いでいきたい。

終わりに

茹でガエルの法則
私たちは今まさに鍋の中のカエルです じわじわと温度を上げられ気づかないうちに鍋の中の水が沸騰していくんです。
気がついた時にはもう後の祭り。

上がらない給料
上がる消費物価
上がる消費税
上がる社会保険料
下がる生活費
下がる年金
下がる生活の質

ジワジワと真綿のように締められていきます。

1日でも早く気づく必要があります。

今なら茹でガエルから抜け出せます。

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今回も長文になりましたが最後まで読んで頂きまして本当にありがとうございました。
また他の文章も読んで貰えれば何かのお役に立つかと思います。是非読んでみてください。

ありがとうございました。