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新潟にある昭和レトロな近未来シティ来訪記



ハトヤホテルや、ニューアカオのような、近未来なレトロ感のある建築が好きです。


あえていうなら、中銀カプセルタワーみたいな有名建築家が尖って作ったようなものも好きだけど、


割と堅実そうな大手設計事務所が施工主から頼まれて作った結果よく見たら色々ぶっ飛んでる建築を作り出しちゃって、設計者が誰なのかもよくわからないようなのが好みです。

で、公共施設ではなくて、ホテルとか商業ビルのもの。

こういうのが、令和の今でも大切に使われていると、ワクワクします。
素人なので恐縮ですが、バブル建築という名前で括ってしまうのはなんか勿体無いなと。



先日、母子二人で新幹線に乗って初めて新潟市に旅行してきました。


旅行の目的は
①とりあえず新潟県行ったことないからどんなところか見てみたい。
②美味しいお米食べたい


です。新潟駅に着いて、新潟のまちなかは、駅周辺と〝新潟島〟に分かれていることを知りました。まちなかなのに島がある衝撃。面白すぎる。


ということで、とにかく街歩きの旅でした。


新潟市のまちなかはとても興味深くてワクワクしたのですが、

謎の地下街への入り口。薔薇かわいい
一体何があるのか想像つかない
地下宮殿!?
古着屋さんとかレコード屋さんがあった
アヴェニューかわいい
道路の真ん中にぶち抜き商店街
結構お洒落なお店がたくさん入ってた
軒先で野菜売ってた
駅でてすぐのバス停。バスが来たらここまで入れるみたい


その中でも特にすごかったのが万代シティ。


素敵!
わくわくする。最上階のランプかわいい
謎のレインボーカラーは、かつてあったレインボータワーを模しているらしい。生で見たかった。
豪華客船のよう!
カラフル可愛いバスターミナル入口
万代シティにはホテルもあった。
階段レトロかわいい
万代シティは50周年!
シティを繋ぐ夢のアーチ
建物のゆとり感がたまらない
車になりきれる楽しいキッズスペース


万代シティは、すごく賑わっていた。入っているお店も、某ブランド店やカフェやらキラキラしていたし、若者もたくさんいた。

バスターミナル(あのドキュメント72に登場したカレーが食べられる!)もあり、ホテルもあり(満室で予約出来なかった)、何より新潟駅周辺のバスが全て万代シティ通ってるんじゃない?ってぐらい交通も便利だ。


万代シティの凄まじさはそれだけではない。
なんとなく寄ってみて只者ではない施設だと気づいてwikipediaを見たところ、めちゃくちゃ素晴らしいシティであることがわかった。

wikipediaの万代シティより引用。各シティが通路で繋がっている。広すぎない??

読み方は「ばんだいシティ」だが、正式な表記は捨て仮名ではなく、並字の「シテイ」である。敢えて大きい「イ」を表記に採用しているのは、「万代シテイ」という固有の単語を作ることによって、街のイメージを市民に定着させようという意図によるもので、新潟交通グループの路線バスの行先表示などもこれに倣っている。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/万代シテイ


シティじゃなくて、シテイだったのだ。よく見たらwikipediaもシテイになってる。万代シティは唯一無二のスーパーシティだったのだ。


(完)

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