見出し画像

「英語を話せる人」と「挫折する人」の習慣 決定版: 西 真理子

最近は読んだ本のアウトプットすらしてなかったね。そもそも本を読んでいたかしら?残さないと忘れちゃうから始めたはずなのに、残すのがしんどくて書かなくなっちゃったね。

私のnoteは読んだ時の気持ちをなるべくリアルタイムで書くようにしているから、読書感想文としても成り立ってないし、「その本に興味を持っている」人への道しるべにもならない。

それでも、私が読んだっていうただそれだけの軌跡として残してこうね。

(本当は、Twitterでよく見る本紹介アカウントとか、よくできたnoteとかみたいにした方がいいのかな?そっちの方が身になるのかな?って思うこともある。ビジネス本でもハウツー本でも、必ずしも実用的に使いたいとは思ってないので、これはこれで良いかなってことにする)

前置きが長いね!!!それも私のいいところ。


さてさて本編。

久々にゆったり図書館に行ったら出会ったこの本。
春だからかな?英語に関する本がすごく増えた気がする。
ここ最近は閉館間際に貸し出しダッシュだったから、よくみてなかっただけかもしれない。

中身を確認せずに、タイトルだけでとりあえず手に取った。だって、つい最近挫折したばっかり。挫折というか、私的には休憩だけど、そのままフェードアウトする可能性もあった。

挫折というほど物事に本気で取り込んだことがないから、「挫折」という言葉がちょっと苦手。就活の時はエピソード探しに苦労した。

英語に挑戦するのは何回目だろう。
趣味ダイエット、特技リバウンドみたいな感じで続いているようないないような。のらりくらりと長い付き合い。

本に書いてあったことに、特段特別なことはない。
最近なら1日かけてネットで「英語 勉強 やり方 コツ」とか調べてたらまとめられるような知識かもしれない。

ただ、それが本の形で綺麗にまとまっていることに意義がある。

無限にあるネットの情報に翻弄されるくらいなら、
一冊の本を盲信した方がずっといい。

個人的にはとっても良い本。私が今まで集めてきた「こうやった方がいいよ」の総編集。分かりやすくてとっても良い。

今まで「こうやった方がいいよ」の中でも、短期的な目標が不明確だったり、「どこまでできるようになったら次のステップに移るの?」みたいなところが分からなかった。だから、続けられなかったんだなって気がつけた。

例えば、歌の練習とか。
合唱祭を思い出してほしい。めちゃくちゃ練習しなかった??
指揮者とか先生とかが「こうしたほうがいい」「ここはもっとこういう風に」って言ってくれるからまだわかるけど、「歌えるようになる」って難しくない?歌詞を覚えて音程が取れていれば「歌えてる」なわけで。私は合唱好きだったから苦にはならなかったけど、「できてるじゃん」って思う人には苦痛だったと思う。

英語の勉強も同じ。
何ができるで何ができないなのか分からない。だから次のステップに進んでいいのかも分からないし、次のステップが何かもよくわかっていない。
いざ階段を登ってみると、太刀打ちできなくて「早まったかな?」。
でも今の段階は飽きてきた。

そんな時のマイルストーンがとっても分かりやすい。今まで階段だと思っていたものが結構無茶な飛び石だったんだなって。

具体的にはこの辺り。

①書き起こし文がついている英文を準備して練習
 →1分くらいの文章を50回読む
②テキストを見ないで音だけ聴く
 →知らない単語とその音をチェック
③テキストを見ながら音声を聴く(オーバーラッピング)
 →ほぼ完璧にできるようなったら次へ
④シャドーイング
 →1日10分やる
⑤最後までシャドーイングできるようになったら、そのテキストは卒業!

オーバーラッピングもシャドーイングもそもそも難しいんだよ。
「でも、できる!」より先に「できないし飽きた。」が先に来る。
だってオーバーラッピングできるようになったらシャドーイングしようね、だなんて大雑把な括りなんだもん。シャドーイングできるようになったらディクテーションね。なんて先の先すぎて何も分からない。

「どうやれば?」もそうだけど、「やっぱりそうなんだ」の安心感もあった。

勉強に安心感?って思う人もいるかもだけど大事だよ〜〜〜!!!
いいのかな??って思いながら先に進むのは、「日本だし大丈夫でしょ!」って言い聞かせながら地図なしで行ったことない土地を歩くようなものよ。インスタでなんとなく知ってても、Googleマップは偉大って話。

もう4月も終わる。会社が出してくれてる英語学習期間は6ヶ月。
本当は「半年でできる!!」みたいな動画ぐらいガチって、1日5時間くらい勉強する意気込みだったんだけど、なかなかそうもいかない。

必要に迫られているわけではないし、英語だけが世界じゃないので、ゆるゆるやります。

まずは英語に触れる時間をちゃんと作るところから。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?