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人を惹きつけるパリ。

フランス、パリ。

シャルル・ド・ゴール空港まで
12時間ほど。
雪の影響もあって離陸まで
3時間は待たされたかな。

それでもワクワクは止まらない。

飛行機のなかで最強のふたりを
久しぶりに観ていた。
今思えばこれもフランス作品だ。

シャルルドゴールについた。
一面銀世界。よく着陸したものだ。

高速バスでパリへ向かう。
エッフェル塔、凱旋門
アレクサンドル3世橋
ノートルダム…
テレビでしかみたことのない
世界が広がっていた。

ただただデジタルカメラの
シャッターを切った。
撮っても撮っても
どこを切り取っても絵になる。
動画を撮るべきだったかな。

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サダハルアオキ
ピエールエルメ
ラデュレ…

ブーランジェリー
パティスリーが立ち並ぶ。

フランス人にはお菓子、糖分をとる。
日本料理には砂糖がよくよく登場する。
が、フランス料理はほぼ味付けは
塩、オリーブオイル、胡椒。
実にシンプル。
糖分がない。それ故に糖分を
とる必要があるのだ。
パリは寒い。気候的なものもあるのであろう。
必要不可欠なスイーツである。
人々を癒し、暖をとる。
日本とは違う役割。なるほど。

チョコレートのタブレットの
量り売りをしていた。
思わず購入。
包装は簡易的な紙袋。
カサカサとした音がなんともパリらしい。

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ホテルでは朝食に当たり前のように
フランスパン、クロワッサン
オレンジジュース
ヨーグルト
ハム、ウインナー
スクランブルエッグ

トイレは座高が高くて
シャワーも複雑。

窓際は寒くて
ヨーグルト、ミネラルウォーターの
冷蔵庫と化していた。
何せ一月末の極寒である。
寒い…というより痛い。

それでも、セーヌ川の
クルージングは酔ってでも乗れと
言われていた。
素晴らしかった。
極寒のなか、船の先端で
シャッターを切る指が
止まらない。
涙が出てきた。
あまりにも綺麗で。

エッフェル塔、パリを
見守るシンボルが
キラキラと輝く瞬間を
みてしまった。

案の定風邪をひいた。

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モンマルトルに向かう。
テルトル広場では
画家さんが多く集まり
絵を売っている。

階段が多い。
サクレクール寺院まできた。
パリを一望できる唯一の場所。
言葉にならない景色だった。
ゴッホの生家の扉。
濃ゆいブルーが印象的で綺麗だった。

絵画好きな私にとっては
聖地のような場所であった。

その後、いよいよルーヴルへ。

1日ではまわれない。
子供たちが床に座り
デッサンをしている。
絵画の前のロープや
写真禁止もなく
やはり芸術の街はちがう。
モナリザ、ここだけ異様な雰囲気。
防弾ガラスだ。
思ったより小さく、でも
どの絵より厳格で威厳がある。
鳥肌がたった。

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一週間滞在したが
したりないのが本音。
フランス人の唯一無二さ。

音楽、芸術、風景、美しい人々
シンプルな暮らし。

フランスでは結婚より
パートナーとして添い遂げる
人たちが多い。
離婚がすごく面倒ということもあるが
いつまでも男女でいたいという
なんとも素敵な考えだ。

私のすきなもの、理想が
ぎゅっと詰まった
夢のような街。

必ずまた、この街を訪れる。
その時は絶対動画をとる。

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