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語学留学と交換留学の違い

みなさんおはようございます、こんちには、こんばんわ。

APOです。

私は大学2年と4年の時にアメリカへ語学留学、交換留学をしました。
(どちらも10ヶ月)

そこで、今回は語学留学と交換留学の違いについてまとめていきたいと思います。

なぜ書くのか

私自身、違いがわかっていなかったからです。(笑)
違いがわかっているだけでも自分の目的にはどちらが合っているのか判断しやすいと思います。

また、コロナの影響で予定していた留学が無期限停止になってしまい、不安な方もたくさんいると思います。事態が収束した後、留学する予定の人、留学を考えている人に少しでも有意義な留学生活を過ごしていただきたいと思い、noteにまとめようと思いました。

私はこれまでアメリカへの語学留学と交換留学しか経験がありません。なので、すべてが正しいとは言えないです。

語学留学と交換留学の違いは?

目的の違い

語学留学=英語の上達
交換留学=現地の大学で英語を通して専門知識の習得

つまり、英語を学ぶのか、英語を通して何かを学ぶのかの違いがあります。

僕自身も、語学留学の時は英語を上達させることだけに集中し、インプット、アウトプットに力を入れていました。対して交換留学の時は英語の勉強はほぼしていません。現地の授業に集中し、英語で専門知識を習得することに力を入れていました。
これは完全に私の感覚ですが、語学留学をしている時の方が英語が上達したと思います。
(交換留学の時は大学の授業についていくので精一杯でした笑)

留学する目的は何なのかをはっきりさせておくことが大切かもしれません。

費用の違い

大学やプログラムによって金額が変わるので一概には言えませんが、

語学留学=現地の授業料、寮費、食費、全て自分で払う
交換留学=日本の大学に授業料を納め、現地の授業料は払わない。

アメリカの場合、現地の授業料の方が高額な場合が多いので交換留学の方が安く済みました。その分、学内で選考があったりするので倍率は高いです。交換留学生は大学から資金援助なども出ることがあるのでだいぶ安く済みます。

自由な時間の違い

語学留学=自由な時間が多い
交換留学=自由な時間が少ない(ないわけではないが、語学留学と比べて)

語学留学の方が自由な時間が多いです。授業なども大学に比べ短く、宿題も簡単なものが多いので、その分スピーキング などの自分の英語の勉強をすることができます。交換留学の場合、大学の授業の課題なども多く、課題に時間を取られてしまうことがあります。履修をうまく組むことができれば午前中に授業が終わることもありますが、基本的にそうはいかないため、自由時間を取るにはスケジュール管理が大事になります。

できる友人の違い

語学留学=語学学校内の学生(ネイティブではない)
交換留学=留学先大学の学生(ネイティブ)

語学留学の場合、まだ英語が未熟なので現地のネイティブの友人を作るのは難しいと思います。また、日本人が多く在籍している語学学校の場合、日本人同士でグループができてしまい、ネイティブの友達を作るのに苦労することもありました。
交換留学では、クラスで自分以外ネイティブのこともあるので自然とネイティブの友達ができます。
どちらの場合も自分から積極的に話すことが大事です!

選考の違い

語学留学=基本的に誰でもいける
交換留学=語学試験の点数が必要。面接と志望理由書などによる選考もある。

語学留学は基本的に誰でも行くことができますが、交換留学は日本の大学の代表として現地の大学で授業を受けるため、語学力を証明する資格(TOEFL,IELTSなど)や面接、志望理由書による選考があります。

日本の大学に換算できる単位の違い

留学先で取得した単位を帰国後、日本の大学の単位に換算することができます。

語学留学=英会話などの単位
交換留学=日本の大学に存在する単位

換算できる単位数で言うと、語学留学より交換留学の方が多いです。
語学留学の場合、全て英語の授業で授業数も学校で決められています。留学先の単位を換算する際、日本の大学の授業と内容が類似している必要があるため、英語の授業しか受けない語学留学の方が換算できる単位が少なくなります。対して交換留学は、留学先大学にある授業であれば基本的に受けることができるので換算できる単位の種類が多く、授業数も増やすことができます。

責任の違い

責任の重さ
交換留学>語学留学

語学留学は私費でいくので、ある程度自由に行動できます。成績が悪くても、問題を起こしてもあくまで自分の責任です。
対して正規留学は大学の代表として行き、奨学金なども出ます。留学生報告書や、次期交換留学候補生のためのオリエンテーションなどにも参加しなければいけません。あまり悪い成績を取ってしまうと留学プログラムがなくなってしまう可能性もあるので真剣に勉学に励む必要があります。

まとめ

語学留学と交換留学は似ているようで違う点がたくさんあります。どちらにも大切なことは目的をしっかりと定め、何のために行くのかを明確にすることだと思います。スピーキング を伸ばしたいのか、英語で専門知識を習得したいのか、異文化体験をしたいのか、様々な目的があると思いますが、明確にしておくことで充実した留学生活を送ることができると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回は「留学前に知っておきたかったこと」をnoteにまとめていきたいと思います!



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