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都内OL/好きなこと:旅行(海外・国内)、読書(旅行エッセイ、小説)、美術館巡り、カフ…

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都内OL/好きなこと:旅行(海外・国内)、読書(旅行エッセイ、小説)、美術館巡り、カフェ巡り、何も考えずにご近所をお散歩

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ポストコロナの旅行を考える

私は旅行が好きなのだが、次はいつ旅行できるだろうかと日々思い悩んでいる。 特に、年1回の海外旅行を楽しみにしていた。練りに練ったプランを立てて、仕事の調整をして夏期休暇を1週間確保し、一人海外で羽を伸ばすのは至極のご褒美だと感じるからだ。 昨夏はウィーンとザルツブルクに飛んだ。日中は日本以上に暑くて、日焼け止めが汗で流れて、日焼けして帰国する羽目になったが、悔いはなかった。美術館を梯子して、煌びやかなコンサートホールで本場のクラシック音楽を堪能して、ベートーベンの道を歩い

    • マカロニえんぴつとChat GPT

      マカロニえんぴつのライブチケットに当選したので、明日ライブに参戦することになりました!トップ画は最近ハマっているChat GPTでの絵遊びで作られたイラストです。マカロニとえんぴつの要素を含めて描くように指示しました。(バンド名そのままです。) 色々な指令で描いてもらいましたが、英語だといい感じになりますが、日本語の指示だとイマイチ。英語でも、”please add the message of this picture painted by ChatGPT”と指示したはず

      • ディケンズの『クリスマス・キャロル』を愉しむクリスマス

        今年もクリスマスの季節がやって来た。チャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』を愉しむのに、これほど適した時期はないだろう。 『クリスマス・キャロル』は原作の英語版小説は勿論、翻訳本、映画やミュージカルでも物語に触れることができる。 ディケンズは19世紀ヴィクトリア朝のイギリスの文豪として名高い、道徳感を示すような作品を数多く残した小説家である。『クリスマス・キャロル』以外にも、『オリバー・ツイスト』や『大いなる遺産』など、世界名作文学といった全集で読んだことのある

        • 『ネット興亡記』ひたすら熱量に圧倒される一冊

          本のタイトルそのまま、数多のインターネット企業の興亡記である。しかし、著者の杉本貴司氏による圧倒的な熱量で語られており、IT業界に身を置いたことのない私でも、最後まで「そうだったのか!」を連発しながら、どの章も興味が尽きずに読み終えることができた。 この本を読み終えた後、日本のIT業界を俯瞰的に見れるようになった気がして、経済ニュースを知る面白さが増したように思う。それもそのはず、著者の杉本氏は日本経済新聞の編集委員なのだ。取材力と構成力は折り紙付きの実力であることに異論の

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        ポストコロナの旅行を考える

          家事貯金について

          在宅勤務が終わり、週5日出社になってしばらく経った。9時出社が10時出社に変更できたのはよかったが、帰宅が21時を過ぎると家事をする気力が乏しくなる。 そこで、家事貯金という言葉を思い出した。雑誌かインターネットの記事か何かで目にしたのだと思うが、いわゆる先取り家事というものだ。 私の場合、日曜日に来週の予定を考えて3〜5日分のお弁当のおかずと晩ご飯をまとめて作り置きし、小分けにしてフリーザーバッグで冷凍保存する。これが便利だ。平日の夜は帰宅したら、解凍して食べるだけ。洗

          家事貯金について

          これからどう働く?

          私は社会人5年目のアラサーだが、「これからどう働く?」という問いは、ここ数か月よく頭に思い浮かんだ。 2020年2月頃以前と以後では、ビジネスの世界が様変わりしたように多くの人が感じていることだろう。 私は仕事柄、出張が比較的多い方だったのだが、2020年2月上旬の国内出張を最後に、半年以上も国内外の出張が一度もなかった。 そこで思ったのが、意外と出張をしなくても何とかなる業務は結構多いということだ。そして、在宅勤務が導入されると、わざわざ通勤しなくてもPCと安全なイン

          これからどう働く?

          夏のギフトのオススメ(帰省しない代わりに)

          今年の夏休みは、帰省を控える方も多いと思う。私も今夏は横浜から実家の山口県に帰省するのは自粛し、実家には夏のギフトを送ることにした。色々なサイトを見て、候補に挙がったのは次の3つだ。 ①帝国ホテルのギフト(ゼリー、税込3,400円) ②千疋屋のギフト(ゼリー、税込3,240円) ③イノダコーヒのギフト(コーヒー豆、税込4,520円) 母に電話で聞いたところ、①の帝国ホテルのゼリーがいいとのことだったので、こちらを手配することになった。②の千疋屋と迷っていたようだが、帝

          夏のギフトのオススメ(帰省しない代わりに)

          「創造的休暇」のススメ(宮本亞門さんの記事から)

          noteの文藝春秋の記事「宮本亞門 それでも上を向いて歩こう」を読んで、演出家の宮本亞門さんをさらに応援したくなった。 コロナで次々に公演が中止になる中、宮本亞門さんは「自粛期間を『創造的休暇』に」という考えのもと、これまでにない新しいものを生み出そうと試みているとのこと。テレビでも度々取り上げられている宮本亞門さんが企画した『上を向いて歩こうプロジェクト』を見て、思わず涙ぐんだ人も少なくないだろう。 私が初めて宮本亞門さん演出の舞台を目にしたのは、2016年7月の東京文

          「創造的休暇」のススメ(宮本亞門さんの記事から)

          Happy Bloomsday!!今日はアイルランドの小説家ジェイムズ・ジョイスの大作『ユリシーズ』を讃えるブルームズデイです😊アイルランド大使館のサイトでオンラインイベントが色々紹介されています😆

          Happy Bloomsday!!今日はアイルランドの小説家ジェイムズ・ジョイスの大作『ユリシーズ』を讃えるブルームズデイです😊アイルランド大使館のサイトでオンラインイベントが色々紹介されています😆

          在宅勤務のアフター5

          先月から始まった在宅勤務。通勤時間がゼロになり、朝ゆったり過ごせるのは勿論、終業後の自由時間が突如として増えた。 さて、何しよう。残業するほど業務量もなく、仕事帰りにショッピングすることもなく、飲み会もなく、支給されたパソコンをシャットダウンすれば、唐突に自由時間が訪れる。 色々やってみた。Amazonで映画や海外ドラマ見たり、YouTube を夜中まで見たり、クローゼットを開け放って洋服の断捨離を始めたり。 最近ハマっているのは、蔵書整理である。クローゼットの奥の棚や

          在宅勤務のアフター5

          線路に落ちたスマホの救世主 【キナリ杯】

          昨年の秋頃だったと思う。少し残業して、お気に入りのブラックのトレンチコートに身を包んで、暖房の効いた電車に乗り込んだ。 座った途端、帰路に着いたことに安堵したからなのか、眠気が襲って来た。この時間の、この電車は、都内から横浜まで座って帰れるから幸運だなと思いながら、意識が薄れていくのに身を任せた。 ふと、風が吹いた気がした。何だか肌寒く感じて、両隣の人の気配が消えたような気がした。朧げな意識が覚醒されて、ハッと気がついた時には、電車の出発音がけたたましく鳴り響いていた。慌

          線路に落ちたスマホの救世主 【キナリ杯】