今年の夏休みは、帰省を控える方も多いと思う。私も今夏は横浜から実家の山口県に帰省するのは自粛し、実家には夏のギフトを送ることにした。色々なサイトを見て、候補に挙がったのは次の3つだ。

①帝国ホテルのギフト（ゼリー、税込3,400円）

②千疋屋のギフト（ゼリー、税込3,240円）

③イノダコーヒのギフト（コーヒー豆、税込4,520円）

母に電話で聞いたところ、①の帝国ホテルのゼリーがいいとのことだったので、こちらを手配することになった。②の千疋屋と迷っていたようだが、帝国ホテルのゼリーは食べたことがないので、気になったとのこと。

余談だが、帝国ホテルのサービスはやはり素晴らしい。実家に贈るという話をしたら、通常の御中元の包装だけでなく、メッセージカードも入れてもらえた。一流のサービスとは、マニュアル通りの四角四面な対応を超えたものを提供でき、顧客に小さな喜びを与えるのだなと改めて感じた。来年も帝国ホテルで注文しようかなと思ってしまった。

ちなみに、③のイノダコーヒ（イノダコーヒーではなく、何故かイノダコーヒが正式名）は、自分用に注文した。イノダコーヒは大ファンで京都に行く際は、京都本店に必ず立ち寄るほどだ。横浜高島屋店や大丸東京店など、関東にも支店があり、コロナ前は、仕事帰りや休日のお出かけの合間に、定番のアラビアの真珠（ホットコーヒー）とアップルクーヘン（カスタードクリーム入りのケーキ）でよく休憩したものだ。

そろそろ梅雨が開けて、夏本番を迎える。今夏は帰省しない代わりに〇〇、海外旅行しない代わりに〇〇といった、「代替消費」が続きそうだ。