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日記|どうでもいいような大事な話 9月①

1

8月某日、独立記念日。本格的に一人暮らしをスタートした。
とは言え、週の半分は実家に帰っている。これも実家が近くにあるからできることで、今月末に実家も遠方にお引っ越し。毎日両親と顔を合わせない生活が始まる。

2

エアコンが10分で止まる。
築11年の家で、エアコンの寿命は約10年。納得である。

この猛暑の中エアコン無しでは生活できないので、大家さんに連絡し業者に来てもらった。連絡の手間はあったが、新しいエアコンで生活開始できるのは結果オーライ。

後日大家さんからお詫びにときゅうりをいただきました。

3

数日間新居でひとり生活してみて、「ひとりが向いているかもしれない」と思った。
なんせ私は強度HSP。複数の音や声、強い光、誰かとずっと一緒にいることが本当に苦手。一人暮らしの空間は全部自由で低刺激だから、ストレスがほとんどない。

唯一ずっと考え込んでストレスになっているのが、虫である。(またか)
いないのに部屋の隅々まで見渡して、いないか確認してしまう。
完全にノイローゼである。

4

仕事を終え、疲れた体で乗り込んだタクシーの運転手から声をかけられた。

「お客様、オカルト話はお好きですか?!」

にやにやしながら言われた。
めちゃくちゃ言いたそう。異常にテンションが高い。
疲れてる時にこのテンションはキツイ。

夜中トイレに行けなくなるので!と丁重にお断り。
疲れてなくてもオカルトは無理でっす。

5

昼間実家に帰った日。
今日のお昼は私と母だけ。近所のスーパーでお惣菜を買い漁り(海老が好きなのでほとんど海老料理)、私は昼間っからビールで乾杯。最高の宴の始まりである。

ひとしきりしゃべって食べた後は、ダラダラと映画鑑賞。私も母も映画が大好きである。
一人暮らしで起こったこと、感じたこと、最近面白かった映画を教えてもらったり、離れてるとその分話すことが増えていって、いつもに増して話が止まらない。こういう時間もいいなぁとしみじみ感じている。

6

ずっと新居のキッチンのシンク下が臭い。なんだこの臭いは。おまけにキッチンの換気扇から油がたれる始末。我慢できず大家に電話電話電話。

クリーニング業者が来てくれて、シンク下は排水管の部品が外れている事がわかった。換気扇は前の入居者が取り付けた部品に油が染み込んで溜まっていた。もうなんてこっただ。

シンク下が臭いとインスタグラムに投稿したら、友達から「爆笑したんだけど」と連絡が来た。

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