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めざせ国際結婚!🌈3度目の結婚までを振り返るシリーズ🇬🇧デービッド編Ⅴ(第6章 震災後の世界の動き)

恋愛シリーズ第8弾✨(40歳〜45歳)
デービッドと結婚するまでの振り返り記事🌈

前回の記事はこちら…


2011年3月下旬

当時、私は日本の本当の情報を知りたくて
ネットで色々調べていた。

日本語で出てくるニュースや情報は
あまり信用していなかった。

すべての真実を隠してしまう日本政府。

東北地震や津波は天災かもしれないけど
原発事故は完全に人災…



私は今でも覚えている。

自分が10代の頃、新聞の広告で
「原発はいかに安全か」を謳っているのをみて
すごい違和感を感じたことを…。

人間には感覚で危険を察知する力がある。

「本当に安全なものなら、何度も安全安全と念を押す必要はないはず」

「危険だからこそ安全だと偽る必要がでてくる」

そうとしか思えなかった。

この時の私には今ある知識はなかったものの
純粋にそう感じた。

政府は原発の利権にまみれ
本当に守らなければいけない国民の命を
粗末に扱っている。

この時期に枝野官房長官(当時)の妻子は
シンガポールに避難しているという情報も入ってきた。


私はイギリスにいるので
あまり放射能の恐怖は感じなくてすんでるけど…

家族や友人の事が気がかりでならなかった。

ヨーロッパはチェルノブイリの事故以来
原発に対してとても敏感に反応する。


外国の政府機関は日本在住の自国民に
東北や関東から西へ避難するか
できれば母国に戻ってくるように指示を出していた。


ドイツのメルケル首相(当時)は
2022年までにドイツにある
すべての原発を廃止すると発表🇩🇪



福島の事故後、
ドイツ国民が原発反対のデモを各地で
おこした流れにも後押しされたようだった。





イタリアもドイツと同じく廃止の方向で進んでいた。

残念ながらイギリスは廃止するどころか
新しく8個所の原発を建設予定だった💦 

12年前も今も日本とイギリスは
ある意味同じ路線な気がしてる…

2023年7月19日のNHKのニュース


色々と意見が分かれるのは仕方ない…
とは言え、国は何も保証してくれない。

枝野官房長官の記者会見での言葉

「ただちに影響はない」

という言葉が虚しく響いた。


上記の記事でも触れているけど
イギリスで放送された原発事故の映像では
爆発音がはっきり聞こえたのに

日本のニュースが伝える同じ映像からは
爆発音が消えていた…

どうして音を消しているの?
何か隠そうとしている?
ますます日本のメディアは信用できないと感じた。

自分の身は自分で守るしかない。

英語のニュースは福島の原発事故について
ストレートに事実を伝えていた。

私は日本語ではなく英語のニュースで
状況を判断することにした。

つづく…

森を素敵にするために使わせていただきますね!