(雑文)「孤独のグルメ2」が意外に賛否両論な件


以下はまだ研究中の分野につき、随時変更の可能性あり。

「孤独のグルメ2」が発売されたが、
(拙者は読んでません。そのうち漫喫で読もう……と思っているのですが)
少し意外な事に気がついたので。

なんとなくアマゾン見てたら、孤独のグルメ2のカスタマーレビューが

星5つ 27
星4つ 14
星3つ 15
星2つ 6
星1つ 5
(15/10/17時点)

で、評価が結構ばらついている。

とりあえず星5つが27ヶだが、一方、星1つも5つ。

あんまりこういうカスタマーレビューで、一つの作品の評価がこんなにばらけているのを見た事ないです。

以下は勝手な考察ですが……


レビュー読んだかぎりでは、低評価の主な原因は

 主人公のキャラのぶれ
 加えて
 普通のグルメ漫画化

が原因らしい。

要するに、孤独のグルメ1と2の間にえらい時間が空いてしまった。その為、細かいところで世界観(この言葉は便利だけど嫌い)が希薄? になっていたところに、ドラマがヒット。
マイナー漫画に新たなお客さんがいっぱいできた。
新しいお客さんを喜ばせようとドラマよりにキャラを合わせたり(悪く言うと迎合か)、情報を充実させたり(一般のグルメ漫画化)を意識的にか無意識にかは分からんけどやっちゃっている?ようです。

でも、1巻読んでくれてたようなファンは、
「ヒットしなくてもいい。俺が書きたい漫画を描く」
(原作者付だから「書く」か)と、いう

『一見さんおことわり』

みたいな態度が魅力的だったはず。

なんか、頑固一徹の固定メニューが売りだったのに、グルメ雑誌に紹介されたとたん、ランチメニューとか作っちゃう老舗の食堂から古参客が離れていっちゃうような現象に似ていなくもない、と思いました。


(了)




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