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420な写真集『Approach with Cannabis』自作解説

ついに限定版の420部までが手元から離れました!
この記事は『Approach with Cannabis』の自作解説になります。

まず、タイトルの『Approach with Cannabis』について。
写真集一冊目を2015年5月24日発行(2015年マリファナマーチ東京 開催日)発行しており、そのタイトルが
『Approach to Cannabis』
というものでした。こちらは限定420部が約半年で売り切れとなりました。

↑2020年1月に電子書籍版を発売しました。

この作品を作ったときから、二冊目も作ろう!という心意気があり次のタイトルは『Approach with Cannabis』にしようと既に決めておりました。
「カンナビスへのアプローチ」から「カンナビスとのアプローチ」へ。

一作目は作品はホチキス止めで、写真ごとにキャプションを入れていて、個人的に「なんだかパンフレットみたいな仕上がりになったな」との所感があったので、今回の作品『Approach with Cannabis』を作る際にはもっとアートよりの作品にしたいと思い、無線綴じ、全作品解説なしにしようと決めました。


それと、達成したかったのは自分の写っている写真を積極的に使うことでした。日本ではまだまだ大麻に対しての認識が広まっていないため、大麻と日本人が一緒に写っている写真などが非常に少ない。
しかし、こういった人が増えていけば行くほど大麻に対する印象も変化していくのはないだろうかと思っています。その一助になればと思い…

そして出来上がったのが自作写真集二冊目『Approach with Cannabis』でした。

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ちなみに収録されている写真は2013年〜2020年3月の間に撮ったもので収録順は全て時系列になっております。

自分が23歳のときから30歳までの間のことで、20代は本当に大麻と共に生活をしていたな、と思います。

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一ページ目、巻頭の言葉に

I hope the situation, where unfairness and injustice are accepted without being questioned, will change as soon as possible, and this wonderful plant will be delivered sufficiently to all the people who need it, including those not aware of its potential.

と入れたのですが、これは友達に英訳してもらったもので日本語の原文は

『不公平、不正義が疑問視されることなく世の中に受け入れられているこの状況が一刻も早く変わりますように。そして、この素晴らしき植物が、その可能性にまだ気づいていない人も含め、必要としている人すべてに過不足なく行き渡る日が来ますように』

というものでした。
この本、唯一の文章で、自分が大麻に対して抱いている思いを凝縮した言葉かと思います。

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自費出版という形ではありますが、日本で初めての本格的な大麻の写真集になりました。

余談ではありますが、ハシシの写真集は日本でも第三書館から出ております笑”

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写真集 素晴らしきハッシシ
https://amzn.to/3qLDoY2



写真集『Approach with Cannabis』購入はこちらから

出版の際に立ち上げた公式サイトはこちらになります。

今回の記事はここまで。次回はこの写真集の中から何枚かピックアップして写真に解説を加えていきたいと思っています。

ツイッターはこちら、リアルタイム更新中
https://twitter.com/approach_ys

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