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ウォーミングアップ3

さて、ウォーミングアップ3です。センター試験の過去問題で、[本文読解→理由説明問題へのアプローチ]の確認をしていきましょう。

理由説明 実戦問題2

問題は、2019(平成31)年度・センター試験・第1問 評論の問3です。

⑴まず、2019(平成31)年度センター試験の問題を用意して下さい。
 持ってない人は大学入試センターのHPからダウンロードしてください。
 

 大学入試センター・過去3年分の試験問題

 ここで、平成31年度本試験→国語と選択して下さい。

本文の出典は、沼野充義「翻訳をめぐる七つの非実践的な断章」です。

⑵本文はスペースで四つの部分に分かれています。
 その二番目、5・6・7・8・9段落を読んで、
 問3を解いて下さい。

⑶もちろん、問1〜問6まで全部解いてもいいです。
 ただ、noteで解説するのは問3だけです。

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◎設問

問3 
傍線部B「翻訳というよりは、これはむしろ翻訳を回避する技術なのかも知れない」とあるが、
筆者がそのように考える理由として最も適当なものを、次の①〜⑤のうちから一つを選べ。

 ① 慣用句のような翻訳しにくい表現に対しては〜
 ② 慣用句のような翻訳しにくい表現でも〜
 ③ 慣用句のような翻訳しにくい表現でも〜
 ④ 慣用句のような翻訳しにくい表現に対しては〜
 ⑤ 慣用句のような翻訳しにくい表現でも〜

◎本文読解

 本文読解のポイントは一般論と具体例の区別です。

◎解法

解法としては、理由説明の原則で、主語の確定→指示語の指示内容の確定から入ってね。選択肢チェックは応用編になります。

では、解説は後日。松本でした。


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