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写真は飾らねば!

最近、写真のプリントに意欲的だ。

フォトグラファーという職業柄、プリントすることも多いように思われるかもしれないが、デジタルカメラに移行していった頃から、プリントすることもどんどん減っていった。

それは、カメラ屋さんでのフィルムコーナーが縮小されていくのと同じくらい、寂しく感じることだけど、
「写真をプリントしないと見ることができない時代」から、
「撮ったらその場で見られる時代」になった便利なことへの代償か。

フィルム時代のわたしは、新宿西口ヨドのラボコーナーに頻繁に通っていた。店員さんとも顔見知りになっていたとが、仲良しというより、面倒なお客だったと思う。プリントにホコリが写り込んでいるので焼き直してくれ、だの色々。

プロラボは割高だったので、撮影の合間のアルバイト生活で暮らす身としては、手軽な同時プリントは有り難いものだったし、さらにフィルム代も馬鹿にならない。
ヨド様にはたくさんお世話になりました。
もちろん、お買い物もたくさんしています!

デジタルカメラに移行してからも、結婚式撮影などのお仕事以外のプライベートな撮影では、数年はフィルム愛好者だった。
しかし、高スペックなデジタルカメラを所持している身で、その便利さもどんどん身に染みていくようになり、プライベートの撮影もフィルムを使うことがなくなった。

というわけで、デジタル時代、万歳!
さよなら写真プリント。。涙

お仕事で作る写真集や大判プリントを見る度に、撮った写真がさらに愛おしくなる気持ちは毎回感じている。
いつか時間ができたら、自分のための写真集を作ろうと心の奥にしまったまま暮らしてきたけれど、
娘が生まれたことを機に、我が家にわたしの写真が再び溢れるようになってきたのだ!

出産祝いにいただいたフォトフレームや、大判プリントをパネルに貼って飾ったり、節目ごとに写真集を作ったり(自分用には、500円で大満足なTOLOTが大活躍!)。

最近、娘っこも自分に興味が出てきたみたいで、自分の写真を見るのが大好き。
新作を飾っておくと、すぐに気づいてくれるので、かあさんうれしい!

たくさん撮ったなら、たくさん飾って楽しもう。

「過ぎてゆく日々を写真という形ある思い出に残そう」
って、asami picture storeでも言ってるしね!


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