スサノオこと旧柏原ヤストにとって佳那汰さんは特別。

わかってはいても、知らない人だらけの１５０年前に行くのは抵抗がある。謎なのは、真美子さんが何も言わないこと！

知っていたのかと聞いたら、知らなかったという。でも、そんなことだろうと思ったと言う。

佳那汰は一癖も二癖もある。

簡単には手を貸さないし、相手に簡単にはノーといわせない。その為に動いてる。そして、すべては自分のために

きっと、安心して龍の寝所にいたいから仲良しの土龍が待ってる。

魔法学校をダンジョン仕様にしたのも、メンテナンスだけやるつもりのはず

それほどまでに、大切な土龍。そばにいることしかできないのだから

でも、それだけじゃない。

これ以上強くならないため、ぼくは過去にいっちゃいけない。佳那汰のつぶやきを聴いたのは庭の花たちだけだった。

ここまで