今から２０年くらい前まではまだ、「俺が苦労し経験して身についたものなんだから見て盗め！」みたいな事が当たり前で、それこそ若者の能力が自分より上になりそうになると【出る杭は叩く】といった事が当たり前に行われてきました。

セクハラ、パワハラ（暴力含む）も当たり前で、それを【修行】という綺麗な言葉に置き換えていた時代でした。

問題視する事も許されなかった為、考える事をやめてしまう若者は多かったと思います。その職場から抜け出したとしても、他の職場でも同じと諦めていました。

私の場合は、そういう職場は喧嘩になりすぐ辞めちゃってたんですけどね。居心地の悪い職場に耐える忍耐力が全然ありませんでしたw

正直私にとって今の時代はとても働きやすいです。

日々生活の中で【本当に凄い！】と思う１０代２０代の人に出会います。

例えば、キャリアプラン、ライフプラン設計が明確に出来ており、そこに向かってしっかり歩んでいたり、価値観の多様性、柔軟性がある方が多いと感じます。世の固定概念に縛られていなく働き方の多様性に挑戦できる行動力には驚きます。

確かに昔からそういった若者はいました。ただ、時代の流れと共に

情報収集できるツールの多さや働き方が多様化されており、自然と情報分析能力や思考力強化が備わる環境にいる事が理由の一つにあると思います。

勿論、人生経験の中で年を重ねたからわかる事もありました。でも、そんな経験も今やネットで知る事ができます。その情報を自身で取り込み、考え、行動して最短で身につける今の若い人達に我々が提供できるものは何なのだろうかと本気で考えました。

もはや、年を重ねただけの経験などは不要な情報が多く、結局プライドや自慢したいだけなのかもしれません。

勿論、成果を出している人は年齢問わず、有益な情報を提供できると思います。

なので私は、若い方達に指導しようという考えではなく、良いものは年齢関係なく学ばせてもらいたい！思っています。

でも、やっぱり偉そうにしちゃう時もあります。自分まだまだっす。

最後まで読んでいただきありがとうございました。