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子どもと楽しむ《旧朝香宮邸を読み解くA TO Z》@東京都庭園美術館

おはようございます。
4月になりました。
連日お出かけなので、今日はお家でのんびりしたい。

先週末は夫が所用で実家に帰省。息子もそれにくっついて行ったので、土日を娘と2人で過ごすことになりました。
「何かしたいことある?」
と聞くと、「美術館に行きたい」

任せろ!どこに行くか探し始めました。

私個人としては会期終了間近の上野でやっている印象派展に行ってみたかった。

でもきっと娘の好みはこっちかなと思い、先にこちらを提案。

「ここに行きたい!」と即答だったので、印象派展は提案することなく行き先決定。

『旧朝香宮邸を読み解くA TO Z』@東京都庭園美術館


気になっていたけれど、行ったことはなかった東京都庭園美術館。
オンラインチケットを買って10時過ぎに訪問。
チケット売り場は少し並んでいました。

本館は1933年に朝香宮の自邸として建てられました。
私が知っていたのは内装がアール・デコ様式で有名、ということだけ。
娘には写真を見せて「こんな感じのお屋敷の中が見れるんだって」と説明。

新館にはミュージアムショップやカフェ、ギャラリーがありました。

サンドイッチBENTOセット
飲み物はジュース系はないので、娘はアイスティーにガムシロとミルクを入れて飲んだ。
私は和紅茶をいただいた。
コースターがおしゃれ。

今回の展覧会では各部屋にキーワードとその解説が書かれたカードが置いてあり、娘は喜んで集めていました。新館ではこのカードをおさらいする展示もあり、穴あけパンチやリング・リボンなどが用意されていて集めたカードをまとめることが出来ました。

左: 「O」ONE OF A KIND 一点ものの
右: 「P」PERFUMED FOUNTAIN 香る噴水

私たちは利用しなかったけれど、公式アプリで解説が読めたり聞けるようです。
後でダウンロードしてみよう。

そういえば館内にはところどころに現代アートも置かれていたんだけれど、建物と馴染み過ぎていてほとんど気が付かなかった。
時代を超えてモダン。

伊藤公象《「土の襞」ー白い光景ー》陶土, 2006

建築は絵画作品よりも子どもには入り込みやすい、かも

ここはなんの部屋だったんだろう。
お風呂あったよ。
あの照明かわいいね。
わぁ〜綺麗。
あれはお母さんが好きそうなやつだね。

建築作品に子ども自身がお邪魔しているからアートと子どもの距離がぐっと近い感じがした。
娘はパンフレットを見て、「こんな部屋あったっけ?ああ、椅子が置いてあるから違う部屋に見えたのか」と小さな違いを発見したり。
美術館のホワイトキューブの中で並べられている絵と暮らしの中で飾られている絵の違いを感じたり。

大食堂の壁


気持ちの良いお庭

庭園のみの利用でピクニックをしている人たちも多かった。
もう少し暖かくなると桜が満開になるのかな。

ではでは、良い1日を〜

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