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当たり前のように相手の存在を排除する

こんにちは。
毎日編み物をしながら暮らしたいアランアミです。

この春から息子の幼稚園バスの時間が40分ほど遅くなり、登園までの時間がだいぶゆっくりになった。
そんなわけで朝ドラでも見ようかと現在放送中の『虎に翼』を見始めた。

連続テレビ小説『虎に翼』のあらすじ

昭和のはじめ、日本初の女性専門に法律を教える学校ができます。そこへ集ったのは、当時の日本のどこにも収まれない、溢れ出す何かを抱えた女性たちでした。この物語の主人公・猪爪寅子も、そんな収まれない女性。周囲から“魔女部”と陰口を叩かれた女性だけの学び舎で、彼女たちは自らの道を切り開くため法律を学んでいきます。

https://www.nhk.jp/p/toranitsubasa/ts/LG372WKPVV/blog/bl/pZ97mLvodq/bp/pGv4mKv1b7/

現在3週目を放送中で、私は2週目の途中から視聴している。
今週で女子部でのエピソードは終了で来週からは男性と一緒に本科で学ぶ姿が描かれるようだ。

こんなにも女性の権利ってなかったんだなという驚きと、意外とこの頃の考え方から変わっていない部分も社会の中には根強く残っている感じかするなぁというのが私の感想。


法曹界に女性を入れたくない男性心理

16日放送の回で、学祭で法曹劇を上演していた寅子たちに男子学生からのヤジが飛ぶ。
どうせ女は弁護士にはなれないんだ、と。
当時はまだ法改正がされておらず、女性の参加も認める法案は出されているものの、なかなか可決されず女性が司法試験を受けることはできなかったらしい。

同じ法律を学ぶ学生であるはずなのに、女性に対して存在自体を揶揄う。

自分たちのテリトリーに入ってくるはずのない存在として認識されている。
ナチュラルに相手を蹴落としているんだけれど、本人にはその意識さえないんだろうなと思った。

話のスケールは違うんだけれど、娘のクラスで同じような状況が発生したというのでその話をしたいと思う。
少しプライベートな話なので、この先は有料です。

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