現代短歌を書いてみるの巻。

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駅前のカップルマスクで触れ合って目は口ほどにものを言うなり

男2人並んで歩くのはだめかなとの君へ手握りanswer

寂しくて泣けて仕方がないから通り抜けたよビルの穴、軽で

涙なしでは見られぬと謳うなら泣かずに見てようホトトギス

ライフルで撃ち抜かれたような恋に逮捕確保と行かぬのも恋

わたしらが水と油ならボトルに入れ振り作ろうドレッシング




どうも、ヒノ影アランです。

短歌は皆さん好きですか? 俺はかなり好きです。百人一首なんか、文庫本で買って持ち歩くくらい好きです。

でもやっぱり古語ってアタマに入りづらい…

いとをかし…なんなん甘い…?いとお菓子…


おっと一句詠んでしまった…!


みたいになってたところで、俺は現代短歌に出会いましてん。

俵万智さんの有名な、

『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

の句に象徴される、

現代語を使った新しい短歌が現代短歌です(たぶん、ウォッチしてる限りですが)

57577、というリズムすら、語数があってればいい(もはやその限りでないものも、ある。自由律っすね。)ということで、文節ガン無視突貫工事みたいな短歌がゴロゴロと転がっているのです。

だし、それがなぜか気持ちいい。


ああ、俺も書いてみたい…

そんな才能ねえけど…やってみっか…?


ってのが今回の6首です。

短い詩ってのは、日常の煌めきをためておける、便利な収納箱って感じがします。


忘れちゃうような、でも書くのにそんなに長い時間はかけてらんないような、一瞬の感性を閉じ込めておける。


俺はふだん、iPhoneのメモを重宝していて、そこにフレーズを書き留めるんですが。

そのときにこの形式を覚えておくと、すぐストックできてよいです。

感覚ストック、とも呼べるかも。


いやはや、いい時代です。

形式なんかどんどん壊そうぜい。


…あ

けいしきな んかどんどんこ わそうぜい



ぺろっ、これは現代俳句っ…!!

いろいろ書いてこ。

てへ。


ポチッとしていただけたら泣いて喜びます。ヤッターッ!