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【INFP】”仲介者”型の性格。私はこういう人間です。

こんにちは、新茶です。

前回の初投稿に、早速「スキ!」がついて驚きました。

「スキ!」は私の中で、すなわち「共感」です。なので、自分の発信したことが世の中の誰かに共感してもらえたと思うととても嬉しいです。

今回は16Personalitiesの診断後に出てきたINFP、”仲介者”型の性格の説明文をかいつまんで話をしていきたいと思います。

16Personalitiesはそもそもアメリカで誕生したものということもあり、診断結果は英語を日本語訳にしたページが出てくるので、所々日本語の不自由さが目立つ部分があります。今回、私は日本語として熟した言葉、文章に変換しながら出来るだけ分かりやすく話を進めて行きます。

”仲介者”型の性格 部分より抜粋していきます!

・仲介者型の人は真の理想主義者、極悪人や最悪の出来事の中にさえもわずかな善を見出す。

→何度も逮捕される犯罪者がいても、「その犯人の生い立ちに何かワケがあるんじゃないか?」とか、「その人自身には実は良いところがきっとあって…」とか考えを巡らせてしまいます。たとえ極悪人だとしても、きっと良いところもあるんだよね?って、善があるよね?って希望をかけがちです。

・落ち着きがあり控え目。内気に見られるけど内には激情と情熱がある。

→実際に第一印象は色々な人から「落ち着きがある」「おとなしい」と思われがちですが、実は心の中でその時々何かに対して物凄い意欲があったりとか、これを絶対こうしたい!!とか情熱があったりします。私は時に負けず嫌いな性格が顔を出したりするのですが、「絶対負けねえ!!」と熱く思っていても周りには伝わってなかったりします。

・同じ考えを持つ人々を見つけて共に過ごすときそこで感じる調和が喜びになる。

→同じ考えというか、私は「情緒的な感覚」の合う人を見つけた時に物凄い喜びを感じます。(この言い方で伝わるかな…)それこそ、noteの「スキ!」みたいに自分に共感してもらえることが多いと胸の奥で火花がはじけたようなものすごい高揚感を感じます。逆も然り、自分が相手に共感する場合もものすごい高揚します。

・理論や刺激、実用性ではなく自身の信条に基づき行動する。名誉、美点、道徳、美徳に目を向けて賞罰でなく自分の意志に基づいて行動する。

→まさしく私は私自身の信条に則って行動しています。これが原因でINFPの人は生き辛さを感じたりしているのかなとも思います。

特に私は、自分の信条を他人に侵害されたとき、激しい怒りを覚えます。かといって、相手と喧嘩するのが苦手(ヘタレなだけかも)なので口に出して「ふざけんな!!」とはなりませんが、腸は煮えくり返っています。

例えば、さっきの犯罪者の話を例に出します。「犯罪者は全員人間として終わってる。悪でしかない。」という発言を会話の中で誰かがしたとします。私はそういう発言を聞くと、自分の信条が”犯罪者にも善いところはある”なので、「え???なんでそんなこと言うの???は???なんで決めつけるの??なんでそんな言い方をするの???」とイライラしてしまうのです。

・INFPは創造的な仕事に向いているため、詩人や俳優、作家の有名人が多い。

→私は全く有名人ではありませんが、言われてみれば、幼い時から物語を書くこと、作文を書くこと、絵を描くこと、短歌を作ること、書道、歌を歌うことが得意でした。小学生の時都立中学入試模試で作文の偏差値が70オーバーだったり、絵を見て物語を考える国語の課題で添削箇所がひとつもなかったり、書道で代表作品に選ばれたり、小中高で音楽や美術の成績は毎回5と良かったりしたなあ…と思い出しました。自慢ぽく聞こえていたらすみません。でも、本当にそうでした。

・ごくわずかな人々やひとつの価値ある目的にのみ集中し、一度に多くのことをやろうとして力尽きる。さらに世の中の修復不可能な悪に落胆する。

→突然の暴露になりますが、私はそもそも友達が少ないです。大学3年生になっても、大学で友達はひとりも出来ませんでした。3年からゼミだって始まったのに…という感じですが、なんだか上手く馴染めず、授業もお昼も移動も登下校もキャンパスではひとりでした。イヤホンが親友です。でも家族は大好きだし、今付き合っている恋人のことも大好きです。キャンパスで一匹狼の私は、ごくわずかな人々の前では犬になってしまうのです。ほんとに尻尾ブンブンが止まりません…。

→一度に多くのことをやろうとするのですが、絶対にキャパります。あれも、これも…と頭の中でやりたいことはたくさんあるのに、いざやり始めて力尽きたり、長続きしないこともしばしば…。だから前回のnoteでも言いましたが、このnoteさえ力尽きて続かないかもしれないです。

→世の中の修復不可能な悪に落胆することは度々あります。例えば、これを悪と捉えるかどうかは個人差ありますが、私にとっては世界の貧富の差が小さい時からの落胆テーマだったりします。貧富の差は修復不可能な問題だとも思います。修復していくのが我々先進国の人間の役目だとは思っているのですが、「どうして同じ人間なのに、こんなにも環境が違うんだろう?」「この人たちはどんなに辛いだろう?」とひとり静かに落ち込みます。ユニセフのCMとかにめっぽう弱いし、小学生の頃はそういう性格もあって青年海外協力隊の一員になろうと思っていました。

・善を探求するあまりに自分自身を見失う

→これははっきり言ってINFPの短所だと思ってます。対ヒト、対モノ。何であってもその向かっているものに対して少しでも善の光が差していることを期待する自分がいます。母親には「人の長所を見つけるのはあなたの良いところ。でも善悪の分別はつけて生きなきゃいけない。気づいたらとんでもない騙され方をされたりしてしまうよ。」と言われました。これにはぐうの音も出ませんでした。ここで言う”自分自身を見失う”とは、私は「善悪の分別がつけられないこと」なのではないかと解釈しています。

・他の性格タイプよりも、よく物思いにふけり、楽しみながら物事をあれこれと想像し、哲学したりする。放っておくと隠者のように引きこもり、友人やパートナーが多大なエネルギーを費やして現実世界に連れ戻す。

→物思いにふけることだらけです。ある日、ホームで電車を待っているとき、目の前を急行電車が通過しました。私はその数秒の間に「この線路の間の石はどんなに辛いだろう?物凄い勢いで頭上をバカでかい電車が通って怖いのに、爆風に耐えているなんて…。それも毎日、それも一日に何十本と…。ああ、可哀想!自分がその石ころに代わってやりたい…!」とひとり心の中で思います。この話を母親にしたら、「感受性がやばいねw」と笑われました。でも私は、バカ真面目に物思いをしています。

→哲学することに関しては、最近の悩みでもあり私の哲学のテーマでもある「友達」を例に話します。先述したように、私は物凄く友達が少ないです。大学には0人、高校時代の友人で会う子も2人くらいです。(会うといっても半年に一回くらい)私の哲学内容は、「友達とは何か?」です。世の中みんな「友達」と遊んでる様子をインスタに載せたりしますよね。私はそれを見て、「いや、あなたたちは何をどう以て友達って定義なの?」「それ上辺じゃないの?」「10年後も仲良くしてる自信あるの?」「…ん?そもそも友達になるハードルを設けてるのは私だけ!?」「もっとみんなフランクに、今日から友達!!いえーい!!!✌って感じなの?」「おかしいのは、自分…??」とずっと哲学しています。これ、哲学っていうのか分かりませんが私なりの”哲学”です。

※ちなみに、”「友達とは何か?」哲学”は初投稿のnoteで紹介したINFPの同級生とめちゃくちゃ共感し合いました。

こうして物思いに莫大なエネルギーを割いているのが(私は物思いにふけりすぎかもしれませんが)INFPなんじゃないでしょうか?

物思いに没頭していると、引きこもるというか、私は「自分の殻に閉じこもってしまう」ようになると感じています。考えの共有を他人としないから、自分一人の世界に没入してしまい、なかなか答えも出ないんです。だから考えが煮詰まっても尚、ずっと考えてしまう。他人が多大なエネルギーで現実世界に連れ戻しても、(そんなに考えすぎるなよ!みたいにそのグツグツ煮詰まった鍋からすくってもらう)その長時間かけて煮詰まった自分だけの考え方が払拭できない。でも個人的に私は結構、連れ戻してくれた人の話を聞くと、時間はかかっても自分の中で納得すればケロっとしてしまいます。

・INFPは愛情深く創造的、利他的で理想主義的。思いやりや親切な心、美的な世界観を持っている。

→私は相手に喜んで欲しい、私が何か誰かをどうにかしてあげたい、とかそういう気持ちのもとに生きています。ボランティア活動も好きだし、大学では社会福祉を学び、就職も福祉分野を視野に入れています。少しでも街中で困っている人を見ると助けたくなります。お金より他人からの「ありがとう」が一番嬉しいです。ありがとうは最高のプレゼントです。他人には「お人好し過ぎる」とか言われたりしますが、私は私の”信条”に基づいて生きているだけです。

→創造的と言えるのか分かりませんが、歌を歌うこと、絵を描くこと、古着を集めて大好きな昭和感満載なコーディネートを考えること、自分をモデルにこそこそと化粧品ポスター的なポートレートを撮影すること(今回の画像がそうです)、こうして長々とnoteを書き綴ること…大好きです。ただの趣味ですが…。


長くなりましたが、今日は16PersonalitiesでのINFPの説明の中から”仲介者”型の性格という序章にあたる部分にフォーカスして話を進めました。

私の考えたこと、体験は私だけの物であって、INFPすべての人に当てはまるわけではありません。でも、どこか同じ部分があったり、「こいつめんどくさいけど気持ちわかるな~」みたいになってくれる人がいたら私はまた、救われた気持ちになれます。

次回からは、16Personalitiesでの詳細の説明部分(強み弱み、恋愛、友情、親子関係、キャリアなど)ひとつひとつに焦点を当ててまた具体例を交えながら書いていこうと考えています。

最後までお読みいただきありがとうございました。とっても嬉しいです!

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