この記事は Ingress & Wayfarer Advent Calendar 2021　23日目の記事です。

前日のお話と重なるかもしれません。
今年は益々ingressというゲームで遊ぶということとそれ以外の、よくある言葉でいうところの「リアル」との境界線がなくなっていったような気がします。

普段からゲームで訪問する施設の方に立ち入り可能な時間などの確認のために事情を説明しているうちに世界が広がる、なんてことを重ねていたのですが、今年は（も？）さらにそれが加速し、深まったような出来事がありました。

まず一つは
とあるAGさんの活動に触発されて10年ほど離れていた趣味を再開しました。
養蜂です
実は始めた途端、それまで師と仰いでいた存在を頼るわけにいかなくなり
うまくいったことも、うまくいかなかったこと、大変なこともそのAGさんの支えで乗り切りました。

二つ目は、遠い遠い親戚との邂逅
実は、今住んでいる家の昔々に分家した家の末裔の方にお目にかかることができ、近隣をご案内することになりました。
それはいつもの活動で通る山沿いの小さな町で、自然とその位置や謂れ、それどころか近所のお店の品ぞろえと店主の顏まですっかり覚えてしまっていたことに変に感激されてしまい、長い長い時を経て親戚づきあいが復活してしまいました。

そしてもう一つ
地元亀岡市ににホームスタジアムを構える京都サンガのJ1昇格
実はずっと、去年1年間併設されていた大河ドラマ館には入り浸っていたのですがサッカーにはまったく興味がなく、なんなら若干ネガティブなイメージで見ていたのですが、昇格の可能性が濃厚になってきた頃に昇格祝いの作戦の計画が持ち上がり、下見などをしているうちに試合日のイベントを手伝うようになってしまいながら気が付いたら作戦を成功させることができていました。

こんな風に書いてしまうと何だかそれほどでもないように見えてしまいますが、そこにあった感情の揺れや出来事や沢山の人のものがたりとの交差すらもはすべて私のものがたり。
この感覚が伝わる人とも、まだこれから知る人ともものがたりを交差させていけたら、そう思います。

では、まずはingress新春花火大会で
そのあとはまたどこかでお会いしましょう
よいお年をお迎えください