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この3年間、withコロナのライフスタイルを先取りしてたかもという話

STAY HOMEも長丁場になってきました。
家で過ごす時間がこんなに多くなるなんて。
多くの社会人が初めての経験ではないでしょうか。

でも、LIFE SHIFTERを自称する私としては、そこまで大きなインパクトはなかったのです。
もちろん日常に変化はありましたが、順応しやすかったという方が適切かも。
ちなみにLIFE SHIFTERってなに?って聞かれた際の自分なりの回答は、

「世の中の常識にとらわれず、自分の人生を生きることにSHIFTした人」

としています。
会社員やめて、働き方とか、見直した人とかですね。
自分がそうなった経緯についてはこちらの動画で語っています。

私の日々のくらしのプライオリティはどんなかというと、自分の時間や脳ミソなどのリソースを、できる限り自分のために使うように心がけています。
つまり、平日なのにめっちゃ自分の時間が過ごせる!
そんな方針で暮らしてきた3年間は、必然的に家で過ごす時間は多くなり、一方で収入は少なくなり、けれど心身は健やかになりました。

この経験が、いま、withコロナのライフスタイルに活かされている!そう実感できた場面が何度もあり、誰かのヒントになれば良いなと記事にしてみました。

まず、働き方の常識が変わる

テレワーク増えましたよね、毎朝みんなと同じ時間に混んでいる電車に乗ってオフィスに行くだけで、結構な労力とストレスだったのだと思い返します。

出勤しなければとか、オフィスが必要だとか、仕事の成功=人生の成功だとか、そういう世の中の常識が唯一の正解というわけではなかったことに気づいてびっくりしますよね。

私も会社を辞めて無職になったとき、びっくりしました。
なくなることを恐れていた色んなものがなくなっても、そんなに問題なかったことに。

自分と向き合う時間が重要

この自粛生活での退屈から欲求不満や、がまんすることが多くてストレスが溜まってしまった人も多いでしょう。

そんなときは、「これは自分と向き合う時間なんだ」と捉えると、一気に健やかな方向に気持ちが変わります。
自分と向き合うというのは、心の内面に向き合うのがその最たるものですが、いきなりそこにいくのはハードル高めなので、まずは自分の身の回りや、生活と向き合いましょう。

具体的には、「暇だなー、退屈だなー」とおもったときにするとよいTipsがあるのでご紹介します。

実際にこの3年間、自分で試した中ですぐに実行できて、効果てきめんだったやつばかりです。

暇だなと思ったら部屋の掃除

掃除を始めるまでは「面倒くさいな」とい気持ちが大きいですが、掃除をした後に後悔することはまずありません!
いい気持ちになること保証します!!!
禅寺では掃除が修行の一つとして位置づけられているくらいですから、精神にもよいはず。
なので、暇だと思ったら掃除です。

いきなり大掃除を始めるのではなく、まずは普通に部屋に掃除機をかけましょう。
掃除機はスティックタイプがさっと使えて便利です。
私が使っているのはこれ。

そしてまだ余力があれば、今日は「洗面所の鏡をピカピカにする」とか、翌日は「網戸を拭いてみる」とかピンポイントでどこかをキレイにすると達成感が得やすくておすすめです。

何食べようかと迷ったらお味噌汁を作る

テイクアウトも良いですが、どんなに簡単なものでも料理を作るという行為はクリエイティブな作業です。

僕の大好きな土井先生のお味噌汁動画をぜひ見てみてください!

自分のお椀を使って1杯分の水を計って、それを鍋に入れ、冷蔵庫にある適当な野菜や余ったものを組み合わせて具材にする。
最後に味噌を溶いて完成!

これだけ簡単だと、とっかかりのハードルが低いです。
できれば出汁を取る手間を加えると、満足度高いです。
一層、おいしくなるから。
パックのやつとかでもちゃんとおいしい。
私のお気に入りはこの”新だし”。

安心できる相手と対話する

最後に一番効くやつを紹介します。

これは漢方薬みたいで、すぐ効くときもあれば、しばらく効果がよくわからないこともあるのですが、続けていると体質改善じゃないけど、明らかに効果が出ます。

ポイントは、飲み会とかではなく、お茶か、お酒だとしてもグラスワイン片手にくらいで、対話することをメインにします。

1対1でもいいし、2〜3人でもいいですが、多くても6人くらいでしょうか。

対話なので、相手とは対等な関係が基本です。

話す相手は、安心して話せる相手。
つまりちゃんと話を聞いてくれる人です。
具体的なアドバイスとか、そのひと語りは要らないので、批判せず話を受け止めてくれる人。

とはいえ、なかなか都合よくそんな相手は見つからないし、友達にお願いしたとしても、つい普通の飲み会と化してしまいただの雑談・愚痴トークに。
そもそも、いきなり話したいことの本題に入るのは、関係性ができていないと難しいものです。

続けている対話の会

そんなことから、私の主催で定期的に集まって近況を語り合う会を、もう1年以上続けています。

それが、LIFE SHIFTER DIALOGです。
ライフシフターの対話の会。
最近はZoomでオンライン開催しています。

回を重ねるうちに、ちょっとしたファシリテーションのコツなんかも心得てきたので、また改めてまとめようとは思いますが、概要はこちらの記事をどうぞ。

すごい人の話ではなく、自分の話が一番ためになる

相手に話すことで、自分の考えや気持ちが一度アウトプットされるんですね、しかも時々相手に質問されたり、感想をもらえたりすると「ああ、自分ってこんなことを考えているんだ」と自分自身の理解が深まります。

しかも!

対話の回数を重ねると、相手が自分の変化に気づいてくれることもあって、それがときに励みになり、ときに慰めになり、じわじわ効いてくるんです!

以前は、講演会やセミナーに参加して、成功者ポジションのすごい人の話を聞くことも多かったのですが、その人にとっての成功する方法が、自分にも当てはまるとは限らないんですよね。

やっぱり、自分のことは自分の中に答えがあるというか。

このコロナの自粛で、自分の働き方とか、ライフスタイルとかじっくり考える機会になったひとも多いはず。

それって、自分の中に答えがあるかもしれません。

これを機に、私もこれまでのLIFE SHIFTERの経験を体系化して、興味のある人にもっとシェアしていければと思っていますので、よかったらフォロー、いいね、よろしくおねがいします!


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