はじめに
こんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。
今年も日展に行ったので、簡単に感想を記して置こうと思います。
博物館・美術館の記録は三つ目ですが、ここからやっと2024年の記録です。
感想
とても良かったです。
日展は過去の有名人の作品ではないので、素直に観れるのが好きです。
とはいえ、今年で四回目なので少しずつ作家さんの名前も覚えてきました。
まずこの二作品から。
二年前、緋色の網の絵に心を揺さぶられてから網に注目するようになりました。
この二作品も網の描き方が全然違います。一つ目は一重の網目の上から薄く広く色を塗っており、実際に見た時の印象に近い感じです。二つ目は二重の網目がきっちりと描かれていてリアルですが、裏には朱色を使うことで立体感を出しています。
続いて静物画二点。
一つ目は色の雰囲気がとても落ち着いていて心地良いです。
二つ目は写真だと分かりづらいのですが、静物の質感がとてもリアルで驚きました。
今年もいるかな〜と探しながら見ていたら、見つけました。
この方は毎年同じモデルさんを描かれていて、いつも横顔が美しいなと思います。ただ、今年はピアスをしていなかったので、一瞬わかりませんでした。
私は人の顔にあまり関心が惹かれないのですが、この方の絵は初めて見た時に妙に顔が印象に残り、次の年に再会した時に喜びと驚きがありました。
来年もあったらいいなと思います。
おわりに
かなり長くなってしまいましたが、印象に残ったものの中からさらに厳選してまとめてみました。
来年も楽しみです。
ということで、最後まで読んでくださってありがとうございました。