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なんとなく

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記事一覧

口に出す言葉全部が風になる

エモいってうまく説明したくない

コーラよりコーラゼロより水素水

右肩の日焼けの跡は夢花火

さようなら平成だった夏牡丹

真っ暗の部屋ではいつも黙ってる

リップ塗るときにそらした目のゆくえ

さしあたり愛はマジックアワー的

WiFiのテロであなたの声迷子

寒いねとひとりごとだけ白い息

料理をするのは好きだ。料理は気分転換になる。料理をしていると仕事を忘れることができる。味付けが思い通りになると嬉しいし、自分って天才なのかもなんて思ったりもする。好きな音楽をかけながら洗い物をするのも好きだ。理想とは程遠い生活をしながら、ふとそんなことを考えて悲しくなっている。

思い出す理由にしてる人がいる

青白いヘッドライトの夜の海

カラオケで君が歌ったELT

正夢のような時間を駆け抜ける

夏の余白を抱きしめていたかった

おれ以外コーヒー頼むひといない

夏よりもポニーテールが好きだった

フラッペの意味を考えながら飲む

爆音でサカナクションを流す夢

スタバにて観測できる夏がある

いて座って名前の後に書いている

君からの電話の後に夏がくる

ほとんどが夏だとおもうスイカバー

セブンティーンアイスの棒は捨てれない

小雨のち晴れの夜道で見るホタル

思い出を更新しても夏はくる

流行ってるワンプレートのような恋

平成がエモくなるには早すぎる

地獄ってあんがい夏って説もある

けっきょくは冬には勝てるわけがない

プチャヘンザたまに言いたくなる言葉

夏のまま秋になったりしないでよ

友達のふりして夏はやってくる

サッカーは興味ないって顔してろ

夢だから君に会えない走れない

‪親愛なるバンドの歌に『自信がないと口にするのは大切な人を裏切るようだ』という歌詞があって、いつもなにかに負けそうになった時に思い出したように聞いている。大抵のことは自分一人では成り立っていない。気にかけてくれている人の期待を裏切ることはしたくないな。

大学時代の友達からBBQのお誘いがきた。そうだ、これからはそういう季節なのだ。未来に楽しみがあるのはとても良いことだなあと感じた次第であった。

「to me」という曲を聞きたくなって久しぶりに「東京フレンズ」のサントラを聞いた。思いのほか思い出指数が高くて、昔一人暮らしをしていた部屋を思い出した。なるほど、大塚愛ってまんま青春なんだなあと気づいた。