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「暮しが仕事 仕事が暮し」 〜京都・河井寛次郎記念館〜

こんにちは!アーキロイドの福井です。
雨の京都はあったかくて良いよ〜、と京都の人に教えてもらい
しっとりした京都・河井寛次郎記念館へ。

(2階から吹き抜けを見下ろす)

日本を代表する陶工 河井寬次郎(カワイ カンジロウ)。大正15(1926)年に提唱された「民藝運動」で、柳宗悦(思想家)や濱田庄司(陶芸家 )とともに活躍した一人。

昭和12(1937)年に自ら設計して建てた住居兼仕事場が、記念館として公開されています。ご家族が学芸員として管理しており、季節ごとに設(シツラ)えが替えられ、今も大切に日常が営まれている空気が流れています。

一度、美術館で河井の作品を拝見したのですが、別人のような顔をしている作品に笑ってしましました。河井の人柄が感じられる住居兼仕事場で、作品を味わいながら過ごせるのはとっても贅沢です。

建築は怖いぐらい人格が出るな…なんて、誰かの怖い言葉を思い出す。
福井


河井寛次郎記念館
京都市東山区五条坂鐘鋳町569
http://www.kanjiro.jp


『福井典子の家』ーあたりまえを磨く滋味深い家ー
のWEBサイトを公開しております。ぜひご覧ください。
設計のご相談・ご依頼お待ちしております。
https://fukuinoriko.archiroid.com/

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