2022年度 Xデザイン学校 マスターコース #03 UXデザインのチーミングとビジョンデザイン(7/16) 振り返り

2022年度Xデザイン学校マスターコース第3回目の振り返りを書きます。

クリエイティブマインドを持つ

クリエイティブマインドは以下の5つになる。

  1. ビジョンを考える

  2. 社会と人によいことを目指す

  3. 問いをたてる

  4. あいまいな状況を探索する

  5. すぐに作る

デザイナーだからといって、クリエイティブマインドを持っているとは限らない。
UXデザインやサービスデザインと称した「だけの」取り組みも同様で、手法にこだわるだけではいい結果に繋がらないと思う。
物事は体系的に学びたくなるものだけど大切なのはマインドであり、他人に教育する機会があるときはいかにマインドを醸成するかも考える必要があると思った。

曖昧と探索を楽しむ

大企業の設計部署にいると、どうしても「簡潔に答えろ」とか「わかりやすく」といったことが絶対的に正しいことだと認識していたが、UXデザインを学んでからは、曖昧なものを曖昧なまま捉えるということが大切だと思えるようになった。

「正解がない」といったクリエイティブの特性を理解できるかどうかは組織の中におけるデザインの浸透にも影響すると思った。

個人的には、安易に答えを求めずに寄り道を楽しむ感覚で日々の生活を楽しんでいきたい。

自分にとって楽しく

組織の中でUXやデザイン思考の考え方を導入しようと実践を始めてから数年が経った。
デザイン組織のような段階までは進んでいないが、UXやその重要性の理解は組織の中で結構浸透したように感じている。
UXデザインをリードする立ち位置も正式にいただけるようになり、自分の取り組みが組織の業務として認められる成功体験にもなった。

今思うと、この取り組みを契機に業務が楽しくなったように思う。
仕事への取り組み方は自由であり、自分にとっての嬉しさを見つけられるとキャリアの面でも満足が得られると思った。

ビジョンデザインのワーク

過去の自分や現在の自分の内側を振り返り、目指したい世界を描くワークはとても楽しかった。
今年はキャリアについてよく考えることもあってとても良い機会であったし、短いワークの時間ではあったが自分が大切にしていることだとかキャリアの軸が少し浮かんできたように思う。

キャリアについては話しづらいこともあり一人で悶々と考えるのも良いが、スパーリングできる相手を探すともっと気づけることが多いと思った。


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