2022年度 Xデザイン学校 マスターコース #07(11/12) 振り返り

2022年度Xデザイン学校マスターコース第7回目の振り返りを書きます。

ペルソナに決められた手法はない

ここ数年、ペルソナについて学ぶ機会が多くあり、実践でも作成することがあったのでペルソナがどんなものかは大体理解できていたつもりだった。
今回気付かされたのは、ペルソナに決められた手法はないということ。
一番ハッとしたのはマクドナルドのクルー募集の広告で数名のスタッフが写っていて、それぞれの人となりがわかるようなセリフが書かれている写真。厳密にはペルソナとは言い切れないと思うが、人物像を連想させるにはこういった表現でも有効である。
また、脳内マップはその人が何を考えているかを理解してもらうにはわかりやすい手段である。
文字だらけで気合い入れて作ったものの理解されないペルソナというのは自分も作ったことがあるが、それでは周りに理解されることは難しいのでチームやプロジェクトに合った項目をデザインすることが非常に重要。

BtoBのペルソナ

BtoCのペルソナはどういった「価値観」を持っているかが重要なのに対して、BtoBではどういった「役割」「担当」「責任」を持っているかを考える要素が比較的大きいという違いがある。
例えば業務システム開発のリサーチでユーザーの人生観ばかりを知ろうとしても手がかりはそれほど多くないかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?