まる

日記と写真

まる

日記と写真

マガジン

  • 積んどく記事

  • photography

最近の記事

小満の朝

30℃弱まで気温が上昇する、今日この頃。 でも目が覚める8時ごろには、まだ冷ややかな空気が残っている。 布団の中で、足を伸ばす。 冷たく、心地よいところがないか探す。 だらんと起き上がり、朝ごはんを食べ、身支度をする。 整ったら、出来なかった昨日の振り返りや覚えた業務の復習をする。 時間に余裕があれば、読書をする。 起きてからみそ汁しか飲んでいなかった。 なんだか冷たいものが飲みたい。 それも氷の入った冷水を飲みたい。 グラスに入れて、部屋に戻り、一口。 グッとのど

    • お気に入りのシャツを着た。

      遅番で昨日は、帰りが遅くなった。 今朝は、起きたのが昼過ぎで、頭は低血糖状態。 ぼんやりと、休日である今日の過し方を考えた。 気持ちをサッパリとしたい、そんな一日。 社会人になって2か月弱。部屋は大学生活の名残が残っている。 ものが溢れる部屋に、休日のウキウキ感が吸い取られそうだったから、いつしか寝るだけの部屋になっていた。 でも、今日の僕は違う。 なぜなら、お気に入りのシャツを着ているから。 溜まり溜まった、紙資料。 積んどくされた本。 ものを残す意味って何だろうと

      • 梅雨入り前の夏支度

        • 言葉。文字の集合体。 ひとつひとつの独立した文字の、その組み合わせによって自分が見た情景や感情、考えを他人に伝えることができる。 内と外の世界の窓口が無限大に広がるのだ。 なんて素敵なことだろう。 だからこそ、もっと素敵な文字の組み合わせを自分の感覚をもって知りたい。

        小満の朝

        • お気に入りのシャツを着た。

        • 梅雨入り前の夏支度

        • 言葉。文字の集合体。 ひとつひとつの独立した文字の、その組み合わせによって自分が見た情景や感情、考えを他人に伝えることができる。 内と外の世界の窓口が無限大に広がるのだ。 なんて素敵なことだろう。 だからこそ、もっと素敵な文字の組み合わせを自分の感覚をもって知りたい。

        マガジン

        • 積んどく記事
          5本
        • photography
          0本

        記事

          僕と森

          僕は森が好きだ。 どこまでも静かで、落ち着く。 一方、都会では息が詰まるように冷汗をかいて気分が悪くなることがある。 都会へ帰り、悶々とするなかスッと瞼を閉じた。 そして考えた。 森の中では、僕は何を感じていたのか。 都会で息が詰まった時、僕はどんな心境だったのか。 森の中にいると、自分の心臓の拍動がわかる。自分が呼吸していることに気づく。自分は今、生きているのだという事実と向き合うことになる。 森は教えてくれるのだ。 僕たちはどこまでも1人だということを。 人間とい

          僕と森

          僕と夏休み

          夏は、人をたくましくする。 幼い頃は尚更。 幼稚園の時、友達と2人で冒険した。 今考えれば、歩いて5分の小さな範囲だったけど、 大きくて知らない大人が歩くなか、 2人で肩寄せ合って歩いた。 親がとなりにいないと、子どもの世界は一変する。 無機質な車の音 異様な昼間の静けさ 夏の暑さ 自分ではない、他のなにかを中心に世界が廻っていることを感覚的に理解させる。 胸を締めつけるような孤独による不安と この先に何があるのかわからないという高揚感。 生きている。そう幼いながらも

          僕と夏休み

          アジフライを共に食った友へ

          どうやって生きてゆけばいいかわからない大人たちで、この世界は混乱しきっている。 ああ、実に困ったものだ。 そして、僕たちもその一員になり始めていることを自覚しなければならない。 ああ、本当に困ったものだ。 だから、君は、僕は、 ここで本当は、こう問うべきなのだ。 なぜ人は生きてゆかなければならないのか。 人として、私はどう生きてゆくのか。 昨日も色々語り、考えた。 悩み、酒飲み、また考えた。 答えは無いからこそ、 僕らが出す答えに価値がある。 また君の答えと僕

          アジフライを共に食った友へ

          僕と名前

          最近、自分は何故生きてるのだろうかと考えた。 ネガティブな疑問ではなく、ただ純粋に。 というのも、理想郷を描いて決めた内定先で、自分の無力感を味わい、内定を取り消してもらったのだ。もう一度冷静になって自分と社会との接点を考え直したかった。 でも、時間はないし、そんな壮大な疑問なんて考えたところで答えが出ないのはわかってる。とりあえず、なんとなくでいいから社会に対する自分のスタンス的なものが欲しかった。 考えていた矢先、目に入ったのが自分の名前だった。 僕の名前には、「

          僕と名前

          でも、ジトッとする湿気は嫌だなぁ。

          でも、ジトッとする湿気は嫌だなぁ。

          僕と梅雨

          梅雨の時の自分はどうも好きになれない。 朝は起きれないし、身体が重い。 時には、一日頭痛で寝込みたい気分。 早く梅雨が終わってほしいと思いながら、道すがら田んぼを覗いた。 稲が手のひらを精一杯開けても負けるほどに大きくなっていた。 自分の生き方に嫌になったら、草木や生き物に学べばいいのかもしれない。 5月の強い日差しで過剰に生命力を燃やした草木が、今は雨に打たれてゆっくりと癒されている。水と養分を蓄え、また梅雨明けの猛暑に負けじと萌えている。 梅雨の曇天の下で、青々とし

          僕と梅雨

          僕とエッセイ

          エッセイ本には栞を挟まない。 てきとうに開いて、気になったタイトルを読み始める。 紡れる言葉が僕の脳内に火花を散らしてゆく。 そして発火するかのように、日々の中で印象的だった出来事や感情が蘇る。 僕は逃さまいと毎日言葉に落とす。 それがまた明日の僕に勇気を与えてくれたりする。 誰かに希望を届けるような、そんな文章を綴れたらと思う。

          僕とエッセイ