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ボトックス注射は、毒を注射している

ボトックス注射って聞いたことありますよね?

美容整形手術で、眉間や目尻のしわとりをするのに使われるのが有名です。また、筋肉が緊張してしまう病気の治療にも使われます。

このボトックス注射は、毒を注射しています。

毒の名前は、ボツリヌス菌がつくるボツリヌストキシンと呼ばれるタンパク質毒素です。

ボツリヌス菌は食中毒の原因菌として知られており、土や海、湖、川などの泥や砂のなかに生息しています。

ボツリヌストキシンは極めて毒性が強いことでも有名で、神経や筋肉の麻痺を起こします。人がボツリヌス菌の食中毒にかかると最悪の場合、呼吸麻痺が起り、死んでしまいます。

ボツリヌストキシンは神経に取り込まれて、その筋肉をマヒさせることで食中毒を起こしますが、その性質を医療に応用したのがボトックス注射です。

筋肉をマヒさせるということは、言い方を変えれば、注射された筋肉を脱力させて緩める効果があるともいえます。

ボツリヌストキシンを、

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