見出し画像

タイの山岳民族の村でホームステイした話①

こんにちは、Akariです。

スウェーデン学習の記事の反響が思ったより良かったのでびっくりしました。読んでくれた皆様ありがとうございます。

今回はまた特殊な経験をした話で、去年タイのチェンライで村ホームステイした話をしようと思います。6日間の記録を全部書くと長くなりそうなので、何パートかに分けて書きますね。

タイのチェンライ

私が滞在したのはタイのチェンライという北部にある山岳地帯で、この写真のような自然が多くあるところです。

チェンライはミャンマーとラオスとの国境付近に位置する地域なので、さまざまな少数民族が今でも暮らしています。その中で今回滞在させて頂いたのは、アカ族という山岳民族の村です。

私が参加したツアー

アカ族の村へのホームステイは個人で行ったわけではなく、Sharingという団体のボランティアツアーを通して滞在させていただきました。

Sharingではボランティアプログラムの他に、エコツアーやインターンプログラムも行なっているそうです。
気になる方は是非ホームページやインスタグラムのページを見てみてください。

チェンライ1日目

チェンライ空港に夜に到着し、早速ボランティアメンバーとSharingのメンバーと合流。皆んなとっても優しそうな人たちで安心しました。

ソンテウ (Wikipedia)

Sharingの滞在先に行くために、ソンテウというタイのバスとトラックが合体したような乗り物に初乗車。これがまたスリル満点。

大体8人くらい乗れるのですが、シートベルトもなくすごい揺れるので振り落とされないようにと願うばかり。そして無事、20分くらいしてSharingの滞在先に到着。

Sharing の建物

到着した1日目と、アカ族の村に行くまでの2日目のお昼はここで過ごしました。
到着したのが夜だったので全然見えなかったのですが、朝写真を撮るとこんな感じ。

めっちゃ素敵!!

自然に囲まれていて、庭にはバナナの木、手作りのブランコがあったり、犬が自由に駆け回っていて、天国に来たのかな?と思うくらい綺麗な場所でした。

ここでアカ族の村へ行くまでの準備や事前学習、ボランティアメンバーとの自己紹介を行いました。

オリエンテーションで驚いたのが、アカ族の村ではタイ語ではなく、アカ語が話されているということ。タイ語だったら翻訳機でなんとかなるかなと思っていたんですが、それは無理そう。

レモンで色が変わるバタフライティー
オリエンテーションの様子
朝ごはんのお粥とフルーツ
バナナの葉っぱで包まれたご飯とチキン

お昼ご飯を食べて、村に行く用意ができたら、またまたソンテウに乗ってアカ族の村へ出発〜

村へは大体2、3時間くらい。初日に怖がっていたソンテウは窓全開で意外と心地よく、また乗ってみると楽しめました。
そして長い山道を抜け、ついにアカ族の村に到着。

アカ族の村1日目(ホストファミリーと初対面)

村についてすぐ、滞在先のホストマザーが迎えに来てくれていました。
優しくて強そうな村の女性という感じ。
5日間私と他2人のボランティアメンバーで滞在させてもらいます。

オリエンテーションで習ったアカ語で挨拶すると、優しく家に向かい入れてくれました。

村で滞在した家

滞在した家はこんな感じ。村の家はほとんどが木でできた風通しのいいような家なのですが、私のホストファミリーの家は立派な一軒家という感じでした。

村1日目の夕方は、村内を散歩して、村の子供たちと遊び、ホストマザーが作ってくれた美味しいご飯を頂きました。
夜ご飯は仕事から帰ってきたお父さんも一緒に。お父さんはアカ語とタイ語どちらも話せるみたいです。

覚えた少しのタイ語とGoogle翻訳を使って会話してると、すごいことが分かりました。なんと娘さんが日本で働いているとのこと。

早速お母さんが電話をかけてみると、娘さん日本語ペラペラ!日本での生活のこと、家族や村のことについて色々教えてくれました。

子供は3人いて、3人とももう村を出ててバンコクや日本で働いているそう。2人だけだと寂しいので、こうやってSharingのボランティアできた子達を受け入れているんだと話してくれました。

そして、その日の夜は1日中動き回ったので早めに就寝。
次の日からの村でのボランティアについては、次回の記事に書きたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

この記事が参加している募集

夏の思い出

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?