2024年1月1日
気持ち(意識)が、私の世界をつくっていることを改めて実感した2024年1月1日。
午後、テレビで地震の速報が流れた。
その約1分後、スマホから緊急アラームが鳴り出し、自宅が揺れ始めた。
揺れ続ける地震は止まらない。
「外に出よう」と、一緒に居た次女が言う。
直ぐおさまると思っていたが、自分が思っているより長く、揺れは止まらない。
「大地震です」
市内放送が地域に鳴り響く。
外に出ようか、と決心した瞬間、揺れはおさまった。
直ぐ長女にLINEを入れた。
「え?地震?」
千葉で開催されたイベント終了後、特急あずさに乗車中の長女は甲府を過ぎたところだった。
「順調に走っているよ」
という返事だったが、小淵沢の手前で安全確認のため停止した。
それから運転見合わせの可能性や時間調整を経て、2時間半遅れで松本駅に到着することになる。
当初、私が松本駅まで迎えに行く予定だったが、電車が停止したら、その場所まで迎えに行くことを想定し、主人と交代した。
私は次女と穂高神社に向かった。
とにかく無事を祈った。
神様に頼ることしか頭になかった。
次女とおみくじを引いた。
私は末吉、次女は大吉。
帰りの車で、次女は語り始めた。
「神様にはお願いするものではない、と聞いていたから、まずは生かされていることに御礼を言い、隣の母が長女を心配しているから、その気持ちが軽くなるといいな」というようなことを祈ったという。
一方、私はお賽銭をどのくらい用意すればいいのだろうか、という目先のことに気を取られていた。
私の意識は、ただの損得勘定だった。
大事なのはそこじゃない。
生かされている上で、何が出来るのか。
改めてイチから考え直すきっかけを頂けた。
末吉から始まった2024年。
この答えがわかった時、私の世界は変わる。
その意識は、他の世界を、周りを変えていく。
被災された皆さまが安心して眠れますように。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
どうかご無事で。
世界平和は、ひとりひとりの心の内にあります。 共に明るい世界を築けていけたら幸せです。 今日もありがとうございます🌸