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どろり3日目の中で観た、特集ドラマ 『生理のおじさんとその娘』

今絶賛「どろり…」3日目でリアルタイムに感じながら、
録画していたものを先ほど観終える。

高校生 はなちゃん〈上坂樹里〉のパパ〈原田泰造〉、
最初 生理用品メーカー社員という仕事柄
普通の日や多い日などの各タイプのナプキンを
家のトイレに充実しすぎるほどストックしてくれてるなんて
自分で買う必要なくてその分お金浮くし
めっちゃありがたや〜じゃん!って一瞬羨ましく思ったけれど、
その代わり生理用品の使用感をモニターしなきゃいけなかったり
彼氏ならまだしも父親に生理周期把握されるのは しんどいな…ほっといてほしいって思うかもって思った。

でもそこまでするのは仕事の為だからではなく
娘の体調を過保護に気遣う背景には
奥さま〈麻生久美子〉が子宮の病気で他界されてる過去があるからなんだなと。

もし生理に異常があれば子宮の病気が隠れてるかもしれない、
取り返しがつかなくなる前に生理の状態が思わしくなければ早めに受診してほしいと
あそこまで熱心になる訳がわかった。



クライマックス、各登場人物が気持ちをぶつけ合うラップバトルはまあまあ長くてセリフが入ってきづらいなと思いながらも、
グツグツと心の中で本音を煮詰まらせるんじゃなくて
包み隠さず放出するって大事だよなと思ったシーンだった。

(もし私がラップバトルに参戦するなら、
気をつけてたのに経血で汚してしまった下着や衣服を手洗いしてから洗濯回す時間が一番惨めに感じる!生理f**k!でも健康のバロメーターにとりあえず感謝!ってことを韻踏んでないけど ぶちかましたい)


ドラマタイトルや情報がNHKのTwitterから通知された時は なんだか「うーん…」って感じで
引くほどでもないけど手放しでウェルカムでもないような気持ちになったけど、
いざ観てみたら生理を通して婦人科系の病気への啓蒙ドラマに感じました。


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