見出し画像

学年ごとチームになって創ったパラパラマンガ制作。やることが明確になった途端行動のスイッチが入った。

昨日は地元小学校でクラブ活動でした。
今回はパラパラマンガを創る、まずはみんながパラパラマンガの仕組みを説明するために用意した教材でイラストを描いて創ってもらいました↓

次にパラパラマンガの創り方の説明。
3年前に先輩たちが創ったパラパラマンガを見てもらいました↓

先輩たちのパラパラマンガに興味津々(o^^o)
先生にパソコンで繋いでもらってプロジェクターで放映。

「さぁ自由にやっていいよー!」と、スタートをしました、みんな固まって動かない…。
どうしたものかなと思っていました、時間も45分と短いのでこちらがソワソワソワ…。
「よし、じゃあ学年ごとチームになって創ろうか!」と言った途端、ゴソゴソと動きはじめてくれました。

ひとりで考えて難しいことはみんなで考えたほうが早い。

そして手放してみました。
こちらは紙の提供とやり方のみで内容はみんなで考えてもらいました。

ここですごく興味深い出来事が。
チームごとにやり方が分かれたのです。

主に考える人(チーム内では監督と呼ばれていた)がストーリーとイラストを描き、他の子は背景などに手を加えていく6年生チーム。

「どうしようか」と一枚にこだわりすぎてなかなか先に進めない5年生チーム。クオリティは大切だけれど、どう限られた時間内に完成させるにはタイムキーパー的な存在の人が必要になりますね。
でも一枚描いて決定したら、進み具合がグンと上がりました。

「そうじゃない、こうだ」と見るからに仲良し2人組の4年生チーム。
2人だけれど各々が役割を分け、会話をしながら創作していました。

見ていて楽しかったです(^^)
まずはクラスの仲が良いなとほのぼのしました、男女関係なく協力しあってて微笑ましかったです。
それとチームごとに分かれたことで各々の色が出たし、時間内にできなかった5年生チームもそれはそれでアリなんです。
こちらはたまーに「あと◯分です」と終わりの時間を伝えましたが、きっと「時間内」と言う部分がこれから意識としてインプットされたかな?と思います。

意外と手放してもみんなしっかりとやってくれました(^^)良かった!
次回かクラブ活動が終わるまでに預かった紙を元にパラパラマンガのデータ化します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?