◎このワインを飲むまでの経緯
はじめての貴腐ワイン（ワインを飲む。１２）
で貴腐ワインや甘口ワインの魅力を知った私が飲もうとおもったのは、フランス、ボルドーのソーテルヌ地区の貴腐ワイン。
最近はボルドー内のそれぞれの地区のワインを飲んでみようとしていて、メドック→グラーヴと飲んでいたので、順番的に次はソーテルヌかなと。南下しました。
それでソーテルヌといえば貴腐ワイン！ということで探しました。何店舗か探したけど見つけられず、ようやく見つけたのがこの１本。

◎感想　シャトー・スデュイロー [ハーフボトル]
セミヨン90％、ソーヴィニョン・ブラン10％

黄色みが強い色で、エチケットのデザインもあいまってまさに黄金の貴腐ワイン！！
ハーフボトルでうん千円という、初心者にはとてもとても勇気のいるワインでしたが、一口飲んでその圧倒的な王者感と甘美さで納得！！超絶プライドを持って作り続けている姿勢やその歴史が一口でビシィッッッと伝わるワインでした。
何か何にも例えようもない貴腐ワインの王者！！！という感じでしたが、強いていうなら、黄金のはちみつ！！！

貴腐ワインは長く楽しめるのがよい。毎日食前に１杯とか食後に１杯とか飲んで数日経ってもそんなに風味が変わらないから長く楽しめる。

◎シャトー・スデュイローについて
美味しかったのでシャトーそのものについても調べてみました。
https://wine.old-vintage.com/user_data/4203_info
ソーテルヌ地区の１級ワイン！
あの保険で有名なアクサがオーナーをしているのだそうです。
建物もほんとにシャトー（フランス語で宮殿）という言葉がふさわしいほどに宮殿！ 

◎余談  
このワイン買う時に、高い棚の上に置いてあったので
おじさんの店員さんに取ってくださいと頼んだら、
「さすがお目が高い。笑」
みたいな感じで言われたので、その言い回しが気に食わなくて若い女だからって舐めてんのかコノヤロー！！！
とちょっと立腹していましたが飲んでみたら、普通にわたしお目が高かったなと思いました。（店頭にソーテルヌワインがその１本しか置いてなかっただけだけど）